【嶋田智之の月刊イタフラ】FCAジャパンが保証の内容を大幅に変更

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イタ車は壊れない!!の自信

「アルファ・ロメオ」「フィアット」「アバルト」(ジープ)を抱するFCAジャパンは、全ブランドの延長保証内容を大幅に充実させることを発表しました。新車登録後3年間のメーカー保証が終了した後の2年間をカバーする延長保証では、機能的呼称について一部対象外の項目があったところ、その制限を取り除き、最初の3年間とメーカー保証と同様の範囲まで拡充することになったのです。


またアルファのジュリアとステルヴィオについては、初回の車検費用を含む5年間のメンテナンスを無償で行うパッケージを付帯するキャンペーンを、今年の年末まで展開中です。この期間中に登録されるベース車と限定車を除くすべてのジュリアとステルヴィオに適合されることになるそうです。
これ、どちらも購入を考えてる人にとっては嬉しい施策ですよね。特に延長保証の充実化。その昔は“イタ車は壊れる”といわれたものですし、ある頃までは実際にポロポロと壊れることもありました。けれど、今やそんなのは都市伝説みたいなモノ。新車でアルファ、フィアット、アバルトを買った知人は何人もいますが、誰も故障に悩まされたりはしていません。今回のFCAの発表で“イタ車はもはや壊れない”が広く知られるようになったらいいなぁ、と思います。

ル・ボラン2019年9月号より転載

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