ベントレーが未来を見据えてRCAとコラボ

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2050年の高級英国車をイメージ

10月8日、ベントレーはロイヤルカレッジ・オブ・アート(RCA)でインテリジェントモビリティプログラムに取り組む学生とのコラボレーションにより、ブリティッシュラグジャリーカーの未来を構想したデザイン画を発表した。

RCAの学生はまず、「ブリティッシュラグジャリーは2050年に何を意味するか」というテーマのもと、サウンドスケープ(音の風景)や豪華な成層圏交通、洗練されたドライバーレスの優雅さといった観点から、それぞれ作品を提出。RCAの講師とベントレーのデザインチームがとくにインスピレーションを刺激された4つの作品がピックアップされた。

アイリーン・チウ作の「ラグジャリー・ランドスケープ」は、望ましくない音やストレスの多い騒音をフィルタリングできるとともに、人間が快適に感じる音響を残すことを可能にする車両で、将来のラグジャリーカーにおけるサウンドの役割を表現。サウンドスケープが、自動運転車両の車内音響における変革的なアプローチであり、乗員の健康や幸福、ドライブ経験にどのような影響をおよぼす可能性があるかを、この作品で彼女は実証している。

ケイト・ナムグン作の「マテリアル・ヒューマニティ」は、2050年に高級車のカスタマーから認められる予期せぬ感情を表現した。彼女は、将来、電気自動車や完全自動運転車が主流となり、これまでの伝統的な内燃機関エンジン車は珍しい存在になると考え、豪華な機械式時計同じような仕組みを見たいとの考えから形にした。

ジャック・ワトソン作の「ストラトスフェリック・グランドツーリング」は、100年近いベントレーのデザイン研究における画期的な技術確信の歴史からインスピレーションを受けたもの。将来のラグジャリーな乗り物は持続可能で豪華な成層圏グランドツーリングが現実になると考え、人々の移動が生活圏を制限しないシナリオがイメージされている。

エヌジ・チョイ作の「エレガント・オートノミー」は、スマートな都市のために作られたドライバーレス車で、将来における英国流エレガンスの重要性を形にしている。このモデルでは乗員の乗降性を重視したほか、馬車から現在のクルマまで、時間の経過とともにどのように進化したのか、そしてそれが自動運転社会で進化し続ける方法に焦点を当てている。

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