カスタマーに寄り添って育まれた全米No.1モデル
フォードは7月27日、同社のピックアップ・トラックが誕生から100周年を迎えたことを発表した。
1917年に誕生した「モデルTT」から、2017年に発表された「F150ラプター」まで、100年にわたり支持を受けてきたフォードのピックアップ・トラック。1948年にFシリーズとなってから、アメリカでの人気は圧倒的で、2010年には累計生産台数が3390万台に達した。2016年までの40年間、全米販売台数のトラック部門でトップの座を保っている、まさにアメリカ国民にとっての代表的な「クルマ」だ。
フォードFシリーズの人気を支えているのは、耐久性の高さはもとより、カスタマーのニーズに応えるために開発の手を休めず、ユーザーの目的に沿った機能をつくり出してきたことに他ならない。とくにFシリーズとなってからは実に多彩なモデルバリエーションを展開。さらにサードパーティ製の機器にも対応することができる点も、多くの支持を獲得している要素だという。
YouTube動画では、フォード製ピックアップ・トラックの100年が振り返られている。