ガヤルドを凌ぐペース? ランボルギーニ・ウラカンの生産が8000台に到達

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登場から3年で達成

ランボルギーニは6月1日、V型10気筒エンジンモデル「ウラカン」の生産が8000台に到達したことを発表した。この数字は、登場からわずか3年で達成したものだ。

2003年にデビュー、「ベイビー・ランボ」の異名で大成功を収めランボルギーニ社を大きく飛躍させたガヤルドの後継モデルとして誕生したウラカンは、2014年3月に開催されたジュネーブショーでデビュー。車名はスペイン語で「ハリケーン」を意味する。

ウラカンは、4輪駆動のクーペモデルを皮切りに、オープンモデルのスパイダー、後輪駆動のクーペ、同スパイダーとモデルバリエーションを拡充。2016年のジュネーブショーでは特別仕様の「アヴィオ」を、2017年のジュネーブショーでは高性能版の「ペルフォルマンテ」が登場している。またイタリアの警察専用車両として2017年に、それまでの「ガヤルド・ポリツィア」から「ウラカン・ポリツィア」に変更されたことも記憶に新しい。

8000台目のウラカンはGrigio Lynxのボディカラーをまとうスパイダーで、英国のカスタマーに向けた右ハンドルの1台とのこと。

ちなみに、ガヤルドは2003年から2013年の10年間で1万4022台を生産。ウラカンは3年でガヤルドの半数以上を記録したことになり、同車の高い人気をうかがわせる。

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