![](https://carsmeet.jp/wp-content/uploads/2016/09/MERCEDES-BENZ-AMG-GT-ROADSTER-2017-6-e1472890677813-1024x576.jpg)
ファッショナブルでも走りには妥協せず
AMG GTにオープンバージョンが追加される。同じ2シーターのスポーツカーであるSLとのカニバリズム(共食い)懸念から、一部ではAMG GTにソフトトップは投入されないという見方もあったが、このスクープの通り、すでにソフトトップ仕様の投入は決定事項であるようだ。発表時期は来年早々になるといわれている。
カタチはAMG GTのクーペスタイルのルーフが、丸みを帯びたソフトトップに変わり、もともとコンパクトに見えるパッケージングとあいまって、リアの丸み感が強調されたクラシック・ビューティな新テイストも醸し出している(いや、本当はトップを開けばいっそうよくわかるはずなのだが……)。競合車(ポルシェ911やジャガーFタイプ)が非常に張りのあるグラマラスなリアスタイルをウリにしているのに比べ、引き締まった丸みを見せるこのAMG GTコンバーチブルはそれらとはやや毛色の違うキュートさだ。
パワーユニットはもちろん4.0リッターのV8ツインターボで、クーペ同様にやや高出力なS仕様を加えた2バージョンとなる模様。最近GT Rでラディカルな空力デザインをみせたAMGだが、こういう丸みを感じる子洒落た造形でもいい味を出すとは、好事家にはうれしい誤算というべきか。さすがAMGと思うのは、素のGTクーペよりもネガティブ気味なキャンバーなどを見ると、スタイリッシュなソフトトップであっても相変わらずパフォーマンスには本気だということだろう。
- Text:Makoto TAKEHIRA Photo:Apollo News Service
■関連記事
- 電動化と細部の最適化によりパフォーマンスとクオリティを向上!メルセデス・ベンツ「新型Gクラス」が発売に!
- ドイツの2大ブランドの最新情報を徹底リポート『BMWとメルセデス』ル・ボラン2024年8月号、本日発売!!
関連記事
愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?
複数社を比較して、最高値で売却しよう!
車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。
手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!
一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業電話ラッシュをなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!
【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>