走りに振った4WDでX3やマカンの打倒を目指す
フィアット・クライスラー・オートモビルズ(FCA)の新FRプラットフォームをベースとしたアルファロメオブランドのSUVがこの「ステルビオ」だ。同門ブランドのマセラティがリリースしたプレミアムSUVのレヴァンテとは異なり、こちらはそれをベースに全長/全幅を短縮したミディアムサイズとなる(BMW X3やアウディQ5などと競合)。この年末にはお披露目される予定のはずだが、画像ではまだコテコテの擬装に覆われている。それでもリアウインドーの傾斜は強めで、スポーティなテイストであることは見て取れる。全体的なフォルムはレヴァンテのそれを短くしてアルファ顔を付けたような(?)雰囲気になるだろう。
FCAという新体制下では、欧州においてジープブランドのSUVが好評を博しているわけだが、そこにさらなる新プラットフォームSUVを投入するのは、収益性の高いプレミアムブランドのテコ入れという政策に基づくもの。活性化に成功したマセラティに続きアルファも……という狙いがある。
パワートレインは、エンジンがジュリア同様の2.0リッター直4ターボと3.0リッターV6ツインターボ、サスペンションコンポーネンツもジュリアがベースとなっている。4WDシステムはマグナ・シュタイアー製で、BMWやポルシェなどと同じく、FRベースで電子制御多板クラッチを介してフロントも駆動するタイプだ。
下馬評では、峠道で知られるステルビオの名を頂くに相応しい機敏な運動性能を発揮するようだ。ポルシェ・マカンキラーの本命となる期待が膨らむ。
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