VK/AFのイラストで特に魅力的なもののひとつは、夜の情景である。セールスツールとしては不適当ではないかと思うくらいクルマそのものが暗く描かれたものもあるのだが、「クルマがハッキリ見えない」などということとはお構いなしに絵としての魅力が高く(もちろん見えるように描かれているのだが)、結果としてクルマも魅力的に映るという、それは非常にハイレベルなものである。この絵はそこまで暗くはないが、平凡なイラストレーターなら、車体そのものは背景から浮き上がるよう、青いトーンとは無縁に、もっと鮮やかに描くだろう。 この記事をシェアする 記事にもどる TAG : 1960年型カタリナカタログスターチーフベンチューラポンティアックボンネビル ■関連記事 「トランザム」はアメリカ大陸横断旅行から名づけられた…んだっけ!?ヤナセ版「1985年型ポンティアック」【魅惑の自動車カタログ・レミニセンス】第7回 迫り来る大型トレーラー、立ち込める暗雲!どうしてこんなことに…!?【アメリカンカープラモ・クロニクル】第33回 「ル・ボランCARSMEET」 公式SNSフォローして最新情報をゲット! Follow @carsmeet_web