Part.1 グランドイベント スペシャルコンテンツ編
自動車雑誌「LE VOLANT(ル・ボラン)」がプロデュースするオープンエアのモーターフェスが「ル・ボラン カーズ・ミート」。毎年5月に神奈川県横浜市・赤レンガ倉庫にて開催され、今年は5月27日(土)と28日(日)の週末に初の2日間開催となった。開催レポートのPart.1では、スーパーカーファンにはたまらない、特別展示の「スポーツカーNEW&CLASSIC」コーナーほか人気のスペシャルコンテンツをご紹介!
●特別展示「スポーツカーNEW&CLASSIC」コーナー
昨年に引き続き、新旧スポーツカーを特別展示。今回は初の土日開催ということで、2日間とも来ていただきたい! という思いから土日でペアを入れ替えて展示。スーパーカー世代のみならず、写真を撮る人で賑わった。
左(旧)アストン・マーティンV12ヴァンキッシュ / 右(新)アストン・マーティン・ヴァンキッシュS
新生アストン・マーティンの復活を華々しく飾ったのが、2001年に発表された初代ヴァンキッシュ(写真左)。6リッターV12エンジンは460psから、最新のヴァンキッシュS(写真右)では588psまで向上。アグレッシブさでは初代の勝ち!?
左(旧)ランボルギーニ・カウンタック・クアトロバルボーレ / 右(新)ランボルギーニ・アヴェンタドールS
スーパーカー少年の永遠の憧れ「カウンタック」。名前(クアトロ=4つの、バルボーレ=バルブ)の由来ともなるヘッドの4バルブ化、オーバーフェンダー、リアウイングが特徴的なクアトロバルボーレ(写真左)。アヴェンタドール(写真右)はV12縦置きリヤエンジンを継承する。
左(旧)ロータス・ヨーロッパ・スペシャル / 右(新)ロータス・エヴォーラ400
池沢さとし氏の漫画「サーキットの狼」で人気を集めたヨーロッパ(写真左)は、エンジンのミッドシップ化による低重心とFRP製ボディを纏ったライトウエイトスポーツカー。エヴォーラ(写真右)は、ミッドシップエンジンと2+2シーターの現行フラッグシップ。
左(旧)トヨタ2000GT / 右(新)レクサスLFAニュルブルクリンクパッケージ
日本が誇るスーパーカーといえば、ヤマハ製直6ツインカムを搭載し、337台製造された2000GT(写真左)。世界限定500台のLFAはヤマハと共同開発されたV10エンジンを搭載。ニュルブリンクパッケージ(写真右)はさらに貴重で、500台中のうち50台のみ!
●最新26車種の体験試乗コーナー
体験試乗コーナーには26台を用意。受付は当日に先着順で行うが、オープン前から列ができるほど人気を博した。現役レーシングドライバーが運転、車両解説するシーンも。
試乗車一覧
ダイハツ・ミライース/ホンダ・ステップワゴン・モデューロX/ホンダNSX/ミツビシ・アウトランダーPHEV/ニッサン・ノート e-POWERニスモ/スバル・インプレッサG4/スズキ・ワゴンRスティングレー/スズキ・スイフト/トヨタC-HR/レクサスLC500/アバルト124スパイダー/アウディR8 V10プラス/BMW X1/キャデラックCT6/ジャガーFペイス/ジャガーXF/ジャガーXE/ジープ・グランドチェロキー/ロータス・エリーゼスポーツ220/メルセデスベンツCLA180シューティングブレイク/ミニJCW3ドア/ミニJCWクラブマン/ルノー・ルーテシアRSトロフィー/フォルクスワーゲン・ティグアン/ボルボV90/ボルボV90 クロスカントリー
●神奈川県と横浜市の働くクルマが集結
神奈川県と横浜市の大きな協力で、普段じっくり見ることができない働くクルマが登場。消防車やバスの前では親子で記念撮影をしている様子がみられた。次世代エネルギーとして期待される「水素エネルギー」で動く燃料電池自動社(FCV)も普及促進のため展示され注目を集めた。
●ジャーナリストによる車両&ブース解説
展示車両の間を歩きながら、「LE VOLANT(ル・ボラン)」本誌執筆陣が車両やブースの解説を行うウォークアラウンド。各メーカー展示車両の紹介のみならず、各ブランドの最新情報やここでしか聞けない会場ならではのトークも盛り上がり、まわりに多くの人だかりが。
●遠藤イヅル氏の販売コーナー
「LE VOLANT(ル・ボラン)」本誌に連載中の「あのクルマはいま。」のイラストを手がける遠藤イヅルさんが即興でイラストを描いてくれるコーナーも大人気。
●スタンプラリー&総合インフォメーション
アンケートに答えるとサンプリンググッズがいろいろもらえる総合インフォメーション。フランスの玩具メーカー「マジョレット」のミニカーがもらえるスタンプラリーも行われた。