足回りを改良しつつNISMO専用レカロシートもオプション設定
日産は、総電力量40kWhのバッテリーを搭載した「リーフNISMO」の走行性能をブラッシュアップ。7月20日より全国一斉に発売した。消費税込みの車両本体価格は、4,294,400円となっている。
誕生から10年となる「日産リーフ」は、日産を代表する「ニッサン・インテリジェント モビリティ」の象徴として歩み続けているモデル。ゼロ・エミッションであることはもちろん、EVならではのスムースでパワフルな加速と低重心を活かした軽快なハンドリング、安心なドライブをサポートするさまざまな最先端の安全技術、コネクテッド機能を搭載してきたことが高く評価され、初代からの国内販売累計台数は2020年6月現在で14万台を突破している。
一方、リーフNISMOはNISMOのロードカーの一員として2018年7月に誕生。NISMOならではの「ピュアスポーツ」のスタイリッシュなイメージとパフォーマンスが注入され、エクステリアはエアロダイナミクスを駆使したスポーティなスタイルを採用。インテリアはブラックを基調とし、随所にドライビングの高揚感をより高めるレッドステッチがあしらわれている。
今回のアップデートでは、走行性能を飛躍的に向上させるべく欧州テイストのクイックなステアリングレシオを採用。それに合わせてサスペンションのスプリング、ショックアブソーバー、バンパーラバーにもチューニングを施した。
また、VDC制御ロジックをさらに精密に見直すことにより、コーナー出口での加速性能が向上。これらトータルのチューニングにより、走行の安定性を維持しながらスポーツカーを彷彿させる俊敏で意のままのドライビングを実現している。
加えて、ドライバーとクルマがより一体となったドライビングが楽しめるようシートには高いホールド性能を誇る、新世代デザインのNISMO専用チューニングRECARO製スポーツシート(ヒーター付き)が新たにオプションとして設定された。
なお、リーフNISMOは今年1月にマイナーチェンジした日産リーフと同様、9インチナビを新たに標準装備。コネクテッド機能も大幅にアップグレードされている。
日産リーフ NISMO WEBカタログ:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/leaf/specifications/nismo.html
特別WEBページ:https://ev.nissan.co.jp/LEAF/DRIVING/
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