航続距離が延びた「日産リーフe+」でスキーに行ってみたら……!?

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果たして無充電で裏磐梯グランデコまでたどり着けるのか?

2019年1月に、新開発e-パワートレインを採用することで、パフォーマンスと航続距離を向上させた「日産リーフe+(プラス)」。航続距離は約40%長い458km(WLTCモード)、最高出力は160kW、最大トルクは340N・mを発生、80km/hから100km/hへの加速時間は約15%短縮するなど、高速走行時の加速性能を大きく向上させているのが特徴だ。

今回はこのリーフe+で、裏磐梯のグランデコスノーリゾートまでの道のりをドライブ。都内から約300km超の距離を、途中で充電することなく走り切ることができるのかどうかをチェックしてみた。

日産のグローバル本社がある横浜で車両を受け取ったときの航続可能距離は433kmで、バッテリーは97%が充電された状態だった。当日はそのまま帰宅し、翌日首都高を経由し、渋谷と練馬で2名をピックアップ、外環道~東北道へ抜け一路裏磐梯を目指したのだが……。

上河内SAで早速充電することに……。ここの急速充電器は出力40kWで基本1回30分間で自動的に終了してしまう。

練馬で2人目をピックアップしたときの航続可能距離はすでに331km。横浜から50km超しか走行していないのに、すでに100kmも減ってしまっていた。これでは裏磐梯までもたないと思い、途中の東北道上河内SAで充電することにした。

EVはPHVを所有している方はご存知だろうが、高速道路や一般道に設置してある急速充電器には出力が結構違っている。当然ながらそれによって充電時間に対する充電量も変わってくるのだが、高速道路のSAやPAにあるものはおおよそ40kWくらい。また、次の人のために1回30分で自動的に充電は終了してしまう。リーフe+の場合、40kW/30分だとおおよそ航続距離が170~180kmくらい延びる感じだ。

荷室容量は435Lと、2人分のスキー用品&荷物を収納するのには十分。リアシートを畳めば160cm程度の長さの板なら斜めにせずに積載可能だ。

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相澤隆之
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2019/03/05 19:30

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