Youtubeに試乗や下回り、内装、外装の動画あり C10の4WDバージョンのK10です!普段は2WD!ショートベッド
シボレーのトラックの歴史の中で欠かすことができない存在がC/Kシリーズ!1960年モデルからスタートしたこのC/Kシリーズは、3度のモデルチェンジを行い2000年頃で次のGMT800プラット
フォームのシルバーラード/シエラシリーズにバトンタッチしていきます。2000年頃と表記したのは、トラックの場合、普通のC1500のようなライトデューティーからキャビンとシャシーだけのヘビー
デューティーC3500シャシーキャブまで長さもGVWRも大きく異なるものが存在しているため。ヘビーデューティーモデルはGMT400、ライトデューティーはGMT800と併売されていた時期が2年ほど
あるんです。これは、1990年ころの3世代目と4世代目のC/Kシリーズの切り替わりタイミングでも同様(クルーキャブのみ第3世代)でした。さて、そんな40年以上の歴史を誇るC/Kシリーズの中でも
ダントツの長寿モデルだったのが本日の主役1983年モデルも属する第3世代のC/Kシリーズ。なんと1973年から1987年(クルーキャブは1991年)の15年間にわたりGMのピックアップトラック
としてフォードのFシリーズと戦ってきたモデルであります。ライバルのFシリーズは1980年にも一度モデルチェンジしているので、C/Kシリーズの評価が高かったのか、はたまたGMに体力がなかったの
か。。。GM歴代のピックアップトラックのモデル(C/Kシリーズ以外も含む)の中でも最長寿モデルであるC/Kシリーズの第3世代は、いまこの時代にクラシカルなピックアップトラックを楽しむ向きには最
適で最良の選択の一つといえるでしょう。なぜかって?生産期間が長いということは、当然台数も多いわけで、かつ1973年から1990年頃までのモデルは、現在からみると30-50年ほど前にあたるので新
しすぎず、古すぎず、ちょうどよい年代でもあるからです。この第3世代(本国ではラウンディッドライン呼ばれます。日本ではスクエアボディと呼ぶケースが多いですね。)からは、4枚ドアのクルーキャブがG
Mとしては初めて導入されました。第2世代のアクションランでもディーラーモデルでカスタムメイドのクルーキャブは存在していて、需要が想定されたためラウンディッドラインからカタログモデルとして採用さ
れたんですね。言わずもがな、サバーバンのドアやパネルを使っていますね。それから、1981年モデルで大幅なフェイスリフトが行われます。ヘッドライトやグリル、ボンネット、フロントフェンダー、バン
パー、シートやダッシュパネル、ドアパネルとかなり大掛かりなリデザインが行われて、ガラッと印象が変わっています。というわけで、本日の主役1983年モデルは、大きく分けると後期型のラウンディッドラ
インのK10となるわけです。で、私当時のカタログ情報を探してみたのですがなかなか面白いです。1983年はとにかくカタログ冒頭から「シボレーのピックアップがナンバー1だ!」と全開で誇示していま
す。燃費、モデル数、ディーラーネットワーク、ディーゼルエンジンが選択できるモデル数、全部ナンバー1だと謳っています。圧倒的な品揃えでフォードに対抗していたんですね。さて、今更ですがCとK何が違
うのかというと、駆動方式が異なります。Cは後輪の二輪駆動、Kは四輪駆動を意味します。なので、今回のK10は四輪駆動のモデルとなるわけです。そして、四輪駆動の方式にもいろいろ種類がありまして、細
かく言うと3種類ありました。まずはコンベンショナルと呼ばれるタイプですが、これはパートタイムの4WDです。直6エンジン搭載車はこのタイプが採用されていました。運転席足元のレバーでトランスファー
を切り替えて2WDと4W4を切り替える方式ですが、フロントのハブのロックもマニュアルで行う必要がありました。4WDにしたら、車から降りてフロントホイールのハブも手動でロックする必要があるという
タイプですね。それから、80年まではフルタイム4WDが採用されていました。基本的に常に4輪駆動だったわけです。このタイプの4WDモデルにはセンターデフが存在して、センターデフのロックも選択す
ることができました。ただ、基本は四輪駆動なので燃費はあまりよくなかったことが容易に想像はつきますね。そして、81年モデルからは、パートタイムのShift-on-the-moveというシステムが
採用されました。これは、コンベンショナルと同じような仕組みでしたが、ハブのロックが自動でできるタイプのパートタイム4WDになっています。このシステムのメリットは、通常はC10と同じように二輪駆
動で走行でき、燃費が良いという点と、ドライバーが自身の意思で二輪駆動と四輪駆動を使い分けることができるという点でしょうか。センターデフを持たないため、機構も簡単で壊れにくく、なおかつ悪路の走破
性は非常に高いのが特徴です。所謂亀の子スタック(前後のタイヤが対角線で空転してしまう状況)にならなければ前輪か後輪のいずれかには駆動が伝わるため、悪路での走破性が期待できるんですね。こちらの個
体の場合は83年なので、シフトオンザムーブのパートタイム4WDとなっていますので、燃費と走破性が両立できるタイプです。
さて、この子のことをもう少し詳しく見ていきましょうか。外装は水色のソリッドペイントになっています。新車時は、ライトブルーメタリックというカラーだったのですが、どこかのタイミングでリペイントさ
れたようです。色味はほとんど同じような感じですが、メタリックなのかそうでないのかという点が異なるところです。基本的には同系色なので雰囲気も変わらずいい感じになっています。ですが、リペイント時期
もかなり以前だと思われ、上面の屋根とボンネットは塗装のやれが目立ちます。特に屋根についてはかなりの面積で塗装が剥げているのがわかります。が、錆転換剤で錆止めしてあるようなので、特に屋根自体の腐
食が進行するなどはなさそうです。ボンネットはちょうどよい塩梅で、やれ感が演出されているのでもうこれはこのままがバランスもとれて渋い感じでかっこいいですね。そのほかは目立った錆腐食はありません。
リアのホイールアーチ後部に多少の腐食ありますが、これも許容範囲のものではないかと思います。なんせ40年前のクラシックピックアップトラックですから。ビカビカに仕上げて乗るのもよいですが、やれた感
じで日常使いしているというのをライフスタイルとして見せられるのは、40年の歳月こそがなせる業ですから、このままいきたいですね。下回りは、腐食などなく非常によい状態を保っています。インテリアもブ
ルーのカスタムクロスが新車時のセレクトですが、シートだけ座面張替されているのではないかと思われます。基本はオリジナルコンディション維持しているので違和感はありません。オーディオも当時のラジオ風
のAUX入力可能なモデルなので、見た目は80年代そのまま。ETCも装備されていますが、アシュトレイの蓋の裏に隠されているので、これまたイメージ壊しません。オリジナルの雰囲気にこだわっていたこと
がこのあたりからも容易に想像がつきますね。こういうオリジナルコンディション重視して維持されてきたサバイバーな個体は、得てしてコンディションもよいことが多いです。この子もなかなかのコンディション
を保っています。まあ、多少消耗品の交換は必要ですが、入庫してすぐにテストドライブしてもトラブル等はありませんでした。エアコンも大丈夫ですし、4速までちゃんと変速します。まあ、当たり前といえば当
たり前ですけどね。唯一、これは絶対やらなくてはという個所は、排気漏れ。エキマニ右バンク付近から排気漏れがありちょっと音が出てます。別にこのままでも車検は通っちゃいますが、気になりだすと気になっ
てしょうがないので、直しますよ。オリジナルの305エンジンに4L60の4速ATで快適に、でもキャブだからクラシカルな雰囲気も味わえて、さらにショートベッドのスタイリングの良さと、4WDならでは
のオールシーズンどこでも行ける頼もしさに2WDの経済性を兼ね備えた神ピックアップはこちらです。ピックアップトラックは入庫するとすぐにお声がかかるので気になる方はどうぞお早めに!試乗も可能です
よ。アメ車には憧れているけど、ちょっと不安。そんな諸兄はぜひ現車を見て乗ってください。「あれ?これなら普段使いもできるんじゃないの?」ってなっていただけたら幸いです。ご不明な点などはどうぞお気軽に。
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