"旧車" の記事一覧 ホンダ 2023.03.18 【国産旧車再発見】今こそ見直したいクーペボディ、モータースポーツ黎明期を支えた名車『ホンダS800クーペ』 国内モータースポーツ黎明期を支えた名車のひとつがホンダSシリーズ。数多くのドライバーを育てるだけの資質に富んだ車体レイアウトはオープン2シーターとして設計されたがゆえに実現したとも言える。だが後に追加されたクーペも耐候性に優れるばかりのモデルではない。オープンより評価が低い時代が続いたが、今こそ真価を再評価したい。今こ… カーマガジン 2023.03.09 【国産旧車再発見】コロナをベースにDOHCエンジンを新開発、スカGに代わるツーリングカーの王者『トヨタ・1600GT』 2000GTで国際的スポーツカーを提案したトヨタ。だが当時238万円という価格は一般的とはいえなかった。そこで半額以下でツインカムエンジンが手に入るという夢を、コロナベースで仕立て直したトヨタ1600GTで実現させた。量産ツインカムといえど、侮れない実力の持ち主だ。コロナ1600SをベースにDOHCエンジンを新開発した… カーマガジン 2023.02.28 【国産旧車再発見】195台限定発売の真価、長年マニアの羨望を集める幻のケンメリGT-R。1973年式『日産スカイラインHT2000GT-R』 DOHC24バルブの高性能エンジンを搭載する第1世代GT-R。ケンとメリーのスカイラインでは限定販売として追加され、195台という希少価値ゆえ長年マニアの羨望を集めてきた。歴代唯一レースに出なかったという意味でも例外的であり、グランドツーリングカーを目指した稀有な存在でもある。直列6気筒DOHC24バルブであるS20型… イベント 2023.02.20 500万円ポッキリ! 極上「シティカプリオレ」は新車の「モトコンポ」とセットでいかが? 【ノスタルジック2デイズ】 2月18日〜19日、パシフィコ横浜で開催された、日本最大のクラシックモーターショー「ノスタルジック2デイズ」。近年高騰している国産絶版旧車を取り扱うショップやパーツ屋さんが一堂に揃うため、毎年掘り出し物を見つけに行くことを楽しみにされている方も多いことだろう。国産旧車の花形といえば、2000GTやハコスカ、ケンメリGT… カーマガジン 2023.02.16 【国産旧車再発見】車重700kg未満の軽量ボディが生み出すクラスを超えた動力性能『トヨタ・スポーツ800』 戦後に純国産をうたって発売されたクラウンを皮切りにしてコロナやパブリカを独自の技術により生み出してきたトヨタ。海外の模倣を良しとしない姿勢はスポーツカーにも貫かれた。それがトヨタ初のスポーツカーとして発売されたスポーツ800。小さく軽い設計ゆえに、今でも魅力ある走りを味わえる存在だ。非力な2気筒エンジンでありながら70… カーマガジン 2023.02.09 【国産旧車再発見】勝つために生まれた特別なスカイライン、日本初のモンスターマシン『日産プリンス・スカイライン2000GT-B』 日本グランプリに必勝をかけて開発された6気筒モデル。”スカG”という愛称は特別なスカイラインである証だ。たとえ1周だがポルシェの前を走ったことが伝説となり、メーカーであるプリンスが日産に吸収合併された後も、スカGを求める声が絶えなかった。その実力はいかほどだろうか。ストレッチによりスポーツ性を訴… 日産 2023.02.07 【国産旧車試乗】フェアレディZがまだZじゃなかった時代の名車!「SR311型フェアレディ2000」 新型日産フェアレディZ日本でも2022年の年初に公開され、各方面で話題になった新型日産フェアレディZ。日本カー・オブ・ザ・イヤー2022-2023でも10ベストカーに選ばれ、2022年主役の1台となった。S30型日産フェアレディZ歴代フェアレディZといえば、人気の高いレジェンドモデルが多く、Zの名前が初めて冠されたS3… カーマガジン 2023.02.02 【国産旧車再発見】117クーペ譲りの強心臓、国産初のGTがRヘ昇華した瞬間。1970年型いすゞ・ベレット1600GTR 自社開発によるベレルが商業的に失敗すると次なるベレットで起死回生を図ったいすゞ。生まれながらのスポーティさを進化させた国産初のGT、1600GTはレースでも大活躍。そしてその”ベレG”には、最終兵器が用意されていた。117クーペ譲りの強心臓、G161W型エンジンを搭載したベレット最強のパフォーマ… カーマガジン 2023.01.26 【国産旧車再発見】国産ダックテールの始まり、最新デザインを採り入れた意欲作。1971年型三菱・コルト ギャランGTO 1600MR フォード・マスタングが切り開いた市場に国産車として初めて参入した三菱ギャランGTO。中核セダンのギャランと共通性を高めつつ4気筒DOHCエンジンを専用設計した意欲作。排ガス規制とともに消えたMRを見直したい。スポーツクーペの最新デザインを採り入れた意欲作1963年に開催された第1回日本グランプリで、乗用車とレーシングカ… カーマガジン 2023.01.20 【国産旧車再発見】ミケロッティが描いた貴婦人を忠実に再現した傑作。1967年型日野コンテッサ1300クーペ 1960年代はイタリアンデザインを纏った国産車が、急激に増えた時代であった。その中にあっても日野自動車は自動車先進国の華麗な造形美を吸収した、ひと際瀟洒な伯爵夫人を生み出す。それがミケロッティを代表する1台、コンテッサだ。ミケロッティが描いた貴婦人を忠実に再現した日野自動車の傑作セダンと同じホイールベースのままドアを大… カーマガジン 2023.01.06 【トヨタ・スポーツ】ファストバッククーペの逆襲。新たなスポーツクーペを提唱した初代トヨタ・セリカLB2000GT 新発売のムック「トヨタ・スポーツ」は、トヨタのスポーツカーやモータースポーツの魅力を1冊に凝縮した完全保存版だ。ここでは、そのコンテンツから「セリカLB2000GT」のレポートをチラ見してみよう。スポーツカーを大衆のものにするべくアメリカで生まれたスペシャルティカー。日本にギャランGTOとセリカが生まれファストバックと… カーマガジン 2022.12.14 【国産旧車再発見】ロータリー、前輪駆動、ベルトーネ・デザインの意欲作。1969年製マツダ・ルーチェ・ロータリークーペ NSUとヴァンケル研究所から開発特許を獲得してロータリーエンジンの量産化に成功したマツダ。コスモスポーツがその市販化第一弾となり、同じエンジンをファミリアに移植して量販に成功。そしてその次には、採算度外視の前輪駆動高級車を生み出す。ベルトーネが描いたハードトップデザインと調和する唯一無二の13Aロータリーエンジンモータ… 1 2 NEXT