"ジョーハン" の記事一覧 CARSMEET モデルカー俱楽部 2023.11.25 「未来のエンジン」が未来を奪う!?気づかぬうちに直面していた運命の岐路…【アメリカンカープラモ・クロニクル】第15回 1963年 ジョーハン、オルタナティブを往くジョーハンは1959年のアメリカンカープラモ・ビジネス参入からこの方、苦しい戦いを続けていた。この新しいホビーの趨勢を見守ろうと参戦をたった1年先送りにしたばかりに、製品仕様の決定権をamtとSMPに奪われ巻き返しもままならず、1960年代になってもなお地方都市からは「ジョー… モデルカーズ 2023.10.16 これぞバックシャン!ジョーハン製プラモで「AMCマーリン」の独自の世界に浸る【モデルカーズ】 4人が余裕で座れる大きなファストバックアメリカの非ビッグスリー、いわゆるインディペンデントの中でも最後まで残ったメーカーが、AMCである。そのAMCが1960年代に市場へ送り出して注目を集めたのが、AMCマーリンであった。2ドアのファストバック・クーペであるマーリンだが、マスタングなどのような2+2ではなく後席の居住性… CARSMEET モデルカー俱楽部 2023.10.14 万博にも出展!我が世の春を謳歌するamt、しかしその足元には…?【アメリカンカープラモ・クロニクル】第13回 1962年、エンター・ザ・センチュリー211962年、ハブリーは’62フォード・カントリーセダンの発売をもってアニュアルキット市場から手を引いた。他社のキットが続々とそのアイテム数を増やし、amtに到っては発売される同年式の26種すべてにエンジンが付属するという空前の賑わいの中、その幕引きはじつにひっそりと… CARSMEET モデルカー俱楽部 2023.09.23 レベルよりリアルなのはレベルだけ!1年限りのスポット参戦【アメリカンカープラモ・クロニクル】第12回 1962年、レベルの蹉跌1962年という年は、紆余曲折を経つつ21世紀のいままで続くアメリカンカープラモにとって、記録にも記憶にも末永く残る豊穣の年であるとともに、後世へと抜きん出て強く影響を残す年となった。amtやジョーハンによるアメリカンカープラモ市場の活況を目の当たりにしたレベルが、同じ1/25スケールのアニュア… CARSMEET モデルカー俱楽部 2023.08.26 世界を変えたスプレーの登場!キットもその周囲も彩りを増していく…【アメリカンカープラモ・クロニクル】第10回 1961年、カラフルな時代、モノトーンの陰1961年、アメリカンカープラモに大きな変化が訪れた。遡ること10年前にヒロハタ・マーキュリーと呼ばれる極めつけの傑作カスタムカーを製作・発表して以来、比類なきカスタマイザーとしてその名を轟かせたジョージ・バリスがアメリカンカープラモの世界に降り立ったのだ。【画像56枚】塗料か… CARSMEET モデルカー俱楽部 2023.08.12 1/24の予期せぬ刺客、ハブリー参上!そのスケールには理由があった…!【アメリカンカープラモ・クロニクル】第9回 アニュアル3年目に訪れたもうひとつの変化1960年はアメリカ車のデザインが大きく変わる潮目のひとつだったが、1950年代の過剰さが薄れてワイド・フラット・スクエアに収斂していく流れをそのまま引き写すアメリカンカープラモの世界ではもう一段、人気のあるボディースタイルがいよいよ固定化される事態が進行しつつあった。【画像39… CARSMEET モデルカー俱楽部 2023.07.22 サンダーバード+コルベット=エンジン再現!?アニュアル3年目に訪れた変化【アメリカンカープラモ・クロニクル】第8回 1960年、スタート・ユア・エンジン1年は等しく365日ではあるけれど、1960年代という10年間は仮に倍の時間があったとしても辻褄が合わないほどの密度でさまざまな事象が巻き起こった。本クロニクルはここでぐっとスピードを落とし、おそらく二度とやってこないであろうこの10年をゆっくりていねいにクルージングしていきたい。【… モデルカーズ 2023.07.15 再びライムライトを浴びる名車!ジョーハン製プラモ「1970年型プリマス・ロードランナー」【モデルカーズ】 ハイインパクト・カラーで疾駆する激安マッスル1964年型ポンティアックGTOに端を発すると言われるマッスルカー。その定義は明確なものではないが、インターミディエイトのボディにフルサイズ用の強力なエンジンを搭載したモデルという表現が、例外もあるとは言え、おおむね正解となるだろう。【画像21枚】今や貴重な名作キットのロード… CARSMEET モデルカー俱楽部 2023.07.08 抗争勃発!いよいよ熱くなるアニュアルキットの世界【アメリカンカープラモ・クロニクル】第7回 1959年、アメリカンカープラモの戦端が開かれるアラスカとハワイがそれぞれ49〜50番目の州としてアメリカに迎えられた年、1959年はアメリカンカープラモにとってじつに忙しい年となった。【画像63枚】なんとか主要車種を網羅した1959年次のキットとプロモを見る!前年はこのモダンな組立式ホビーの市場の行く末に懐疑の姿勢を… CARSMEET モデルカー俱楽部 2023.06.24 6歳から60歳のお子様に!その歴史は今から65年前、1958年に始まった…【アメリカンカープラモ・クロニクル】第6回 絶頂の中でのスタート1958年当時、アメリカの自動車産業はきらびやかさの絶頂にあった。とかく後年の1959年ばかりが、空力的にも効果があるとの「信仰」をもって巨大化のピークに到ったテールフィンを根拠に「自動車デザインの極北の年」と喧伝されるが、実際には1958年の自動車デザインこそが歴史上もっとも大面積にわたってクロー… CARSMEET モデルカー俱楽部 2023.06.10 最高の技術力でキャデラック御用達にもなった模型メーカーとは!?【アメリカンカープラモ・クロニクル】第5回 ジョン・ハンリーと云う男理想(Ideal)という言葉は通常、具体性をまとうことがほとんどない。1947年、自ら興した模型会社にこの理想という言葉を冠した男、ジョン・ハンリーは、精密な模型をつくり上げることだけにその生涯を費やした人物として、今も一部の模型愛好者に記憶されている。【画像27枚】キレのよいモールドが光るプロ… モデルカーズ 2023.03.24 ようこそマシーンへ!ビッグスリーへの反逆者AMCの「THE MACHINE」をジョーハン製プラモで知る【モデルカーズ】 ハーストとのジョイント第二弾のマッスルカー1960年代後半におけるマッスルカーブームの盛り上がりに対応するため、AMCがシフター・メーカーのハーストとのジョイントで1969年型において投入したのがSC/ランブラー(スクランブラー)であることは、当のSC/ランブラーの記事も述べた(下の「関連記事」参照)。そして翌年、同じ… 1 2 NEXT