"自動車型録美術館" の記事一覧 - 3ページ目 自動車型録美術館 2019.08.06 フォード・コンチネンタルMk.II/どこの誰だか知らないけれど、誰もがみんな知っている【自動車型録美術館】第14回 FORDCONTINENTALMk.II/フォード・コンチネンタルMk.II前回の英国正統ラグジュアリーであるデイムラーに対し、今回は新興国米国のラグジュアリーです。フォードの訴求点デイムラーのカタログが、ラグジュアリーか否かは顧客で決まる、と訴えているのに対し、フォードはこのカタログで、徹頭徹尾コンチネンタルがどのよ… 自動車型録美術館 2019.08.05 デイムラー・リムジン/英国らしく少し毒を含んだウィットのあるカタログ【自動車型録美術館】第13回 DAIMLERLIMOUSINE/デイムラー・リムジン今回は英国で最も古く、英王室最初の御料車として認められたデイムラーです。英国らしく少し毒を含んだウィットのあるカタログをどうぞ。デイムラーと王室英国は階層によって乗るべきクルマが決まっているような社会です。たとえば首相はジャガーまで。映画でもそのあたりはよく描かれて… 自動車型録美術館 2019.08.04 いすゞ117クーペ/発売時の価格を覚えている数少ないクルマ【自動車型録美術館】第12回 ISUZU117COUPE/いすゞ117クーペいすゞ117クーペが初めて登場した東京モーターショーのことは、今でも忘れることができません。すっかり虜になったわたしは、その場を全く動こうとしなかったそうです。ジョルジョ・サルジョットジョルジョ・サルジョットというイタリア人をご存知ですか。117をデザインしたのは、広く知ら… 自動車型録美術館 2019.08.03 ルノー・サンクターボ1/ラリーのベース車とはとても思えない瀟洒な内装【自動車型録美術館】第11回 ルノー・サンクターボ1/RENAULT5TURBO1今回はストレートに写真で構成されたカタログです。小振りながら、ケースに冊子とカードが収められています。 ルノー・サンクターボルノーは、会社としてはお役所的な成り立ちながら、時々思いきったクルマを出すことがあります。サン… 自動車型録美術館 2019.07.18 「ぺガソ」というブランドをご存知? 秋の夜長のお伴にそんな「ペガソ」はいかがですか?【自動車型録美術館】第10回 ペガソZ102/PEGASOZ102ペガソはスペイン語でペガサスの意味。何とも素敵な名前を持つメーカーです。ペガソについて少しだけわたしにとってペガソは最も魅惑的なスポーツカーのひとつです。題記したようにペガサスという名前もそうですが、元イスパノ・スイザの工場でつくられ、そもそもエンツォ・フェラーリと犬猿の仲だったと伝… 自動車型録美術館 2019.07.17 ブリティッシュ・レイランドのミニ/今回は面白味のないカタログで申し訳ありません!【自動車型録美術館】第9回 ブリティッシュ・レイランドのミニ/BRITISHLEILANDMINI毎回、掲載するカタログをどのように選んでいるのか、気になっている読者もおられるのではないでしょうか。企画室ネコの思い出わたしにとって人生初の原稿依頼は、ネコ・パブリッシングの前身である企画室ネコからのものでした。当時は、まだ大学生で、インターネットな… 自動車型録美術館 2019.07.16 オースチン・セブン/ミニを肴に文明と文化というやや大きなお話【自動車型録美術館】第8回 オースチン・セブン/AUSTINSEVENミニを肴に、文明と文化というやや大きな話になってしまいました。●サイズ(縦×横)210mm×275mm●全16ページ文明の利器文明の利器、という言葉があります。クルマそのものが文明の利器として誕生しているのですが、なかでも、ミニや2CV、そしてビートルは、文明の利器と呼ぶにふさ… 自動車型録美術館 2019.07.15 フェラーリ250SWB・250LM/レーシングカーとプロダクションカーの境界が曖昧だったよき時代のカタログ【自動車型録美術館】第7回 第7回フェラーリ250SWB・250LM/FERRARI250SWB&250LMレーシングカーにもカタログが存在します。今回は250SWBと250LMです。250SWBと250LM、どちらもカタログの構成はよく似ています。いずれも二つ折4ページで、エンジンが写真で紹介されています。また、ファイナル違いによる各ギ… 自動車型録美術館 2019.07.14 日産スカイラインGT-R(PGC10)では、ケース入りのカード式カタログが貴重【自動車型録美術館】第6回 第6回日産スカイラインGT-R(PGC10)/NISSANSKYLINEGT-R(PGC10)国産車にも素敵なカタログがたくさんあります。GT-Rもそのひとつです。ネコ・パブリッシングが、企画室ネコとして創業した時、スカイラインGT-Rに対する格別の思い入れが感じられました。黎明期の企画室ネコによる刊行物のひとつに『ス… 自動車型録美術館 2019.07.13 フェラーリ512BB/フェラーリのカタログは、問答無用。実に文字が少ない【自動車型録美術館】第5回 第5回フェラーリ512BB/FERRARI512BB小さめのクルマが続いてしまいました。このあたりでフェラーリを。まずはBBです。サイズは縦×横が27.3cm×H27.1cm。全13ページで、P3、11がトレーシング・ペーパーの様な薄紙、P6、9、12が折り込みページ。180度V12エンジンさすがにこの頃のクルマになる… 自動車型録美術館 2019.07.12 アルピーヌA110は貴族的な雰囲気を醸すロータス・エランと並ぶライトウェイトスポーツの双璧【自動車型録美術館】第4回 第4回アルピーヌA110/ALPINEA110以前ロータス・エランを選んだ時から、できるだけ早くアルピーヌA110をとりあげたい考えていました。ライトウェイトスポーツ初代ロータス・エランとアルピーヌA110は、ライトウェイトスポーツの双璧だと思っています。これらのライトウェイトスポーツには、欧州らしい馬術競技の趣が感じ… 自動車型録美術館 2019.07.11 貧しいけれど貧乏くさくない「モレッティ総合カタログ」は昔のサントリー・オールドTVCFを彷彿とさせる【自動車型録美術館】第3回 第3回モレッティ総合カタログ/MORETTI(1955)今回採りあげるのはイタリアにかつて存在した小型車メーカーのモレッティです。1925年創業モレッティといえば、現在ではビールなのかもしれません。クルマ好きには1925年に創業し1980年代の終わりまで続いた自動車メーカーのことが真先に思い浮かびます。モレッティはバイ… PREV 1 2 3 4 NEXT