本文中、ウェーブ2キットについて海外の識者による定義を紹介したが、「実車が発表されて(中略)長いものでは20年経過してから開発されたキット」にあたるものが、本連載第21回で取り上げたAMTアーテルの'66シボレー・ノヴァSS(品番6749)である。実車の登場から20年あまり、1987年にやっとキット化を果たした。どこからもキット化されていない穴が埋まった好例であって、MPCの先行例に対して批評的に機能するヤンキー・チャレンジとケースは異なるが、こうした動きはどちらもきわめて現代的なものだ。 この記事をシェアする 記事にもどる 写真:畔蒜幸雄、羽田 洋、秦 正史 TAG : 1/25スケールAMTMPCアメリカンカープラモプラモデルプロモプロモーショナルモデルモノグラムレベル ■関連記事 爆発!的人気のTVドラマ車両がプラモ界も席捲!?その力を最大化したのは…【アメリカンカープラモ・クロニクル】第38回 お…お前はいったい誰!?お馴染み感ゼロな1980年代サブコンパクトをMPC製プラモ「フォードEXP」で知る!【モデルカーズ】 「ル・ボランCARSMEET」 公式SNSフォローして最新情報をゲット! Follow @carsmeet_web