いまも店頭でみかける'58エドセル・ペーサーは2000年のAMTアーテルによる新金型キットであり、1958年発売のオリジナル・アニュアルキットは悪い冗談のような金型改造を受け、キワモノのような仕様で市場に出て終わった。大失敗を演じたエドセルになら死体蹴りも許されるような空気が昔はあったのかもしれないが、いまにつながるアメリカンカープラモの良心はちゃんと「供養」を済ませているわけだ。 この記事をシェアする 記事にもどる photo:秦 正史、畔蒜幸雄 TAG : 1/25スケールAMTアメリカンカープラモプラモデルプロモプロモーショナルモデル ■関連記事 過去の名車の現代化――それは実現しなかった夢でありながら、叶えられた祈りでもあった…【アメリカンカープラモ・クロニクル】第24回 今も魅了される絶頂期の輝き!その横には、地獄が静かに忍び寄っていた…【アメリカンカープラモ・クロニクル】第23回 「ル・ボランCARSMEET」 公式SNSフォローして最新情報をゲット! Follow @carsmeet_web