【スクープ】フォルクスワーゲンの次世代EVサルーン「ID.7」、ワゴンボディも導入へ!

全ての画像を見る

コクピットには新設計の15インチのインフォテイメントスクリーンを搭載

VWは、ラスベガスで開催された「CES 2023」にて、次世代EVセダン『ID.7』プロトタイプを初公開したが、その市販型をカメラが捉えた。

【画像21枚】VWのフラッグシップEVサルーン「ID.7」のスクープショットを見る

CESで公開されたプロトタイプでは、ヘッドライトやバンパー周辺を偽装していた他、ボディ全体をデジタルカモフラージュしていた。しかし、ラスベガスから遠く離れた、フィンランドで捉えたプロトタイプは、シンプルなムーンストーングレーの塗装で、ボディパネルの大部分は完全に覆われていない。

このプロトタイプで唯一のカバーは、フロントエンドだ。グリルはステッカーのように見えるほか、バッジはカバーされ、カモフラージュはヘッドライトまで伸びている。しかし、バンパー形状はより鮮明に見え、キャビンの形状、ホイールアーチの上に配置されている流れるようなキャラクター、セミフラッシュのドアハンドル、サイドシルなどが確認できるほか、アロイホイールもCESのものとは異なっていることから、最終市販型により近いと言えるだろ。

そのほか、LEDヘッドライトはパサートを模倣しており、後部では、テールライトのグラフィックを隠し、ダミーの排気管を装備。だが、クラムシェルボンネット、プロポーション、および空力的なシルエットは、これがIDシリーズであることを示していると言っていいだろう。

キャビン内では、新設計の15インチのインフォテイメントスクリーンを搭載、温度と音量を制御するための照明付きスライダーが下部に配置される。その他の技術的特徴では、、デジタルインストルメントクラスター、拡張現実ヘッドアップ ディスプレイ、キャビン内の特定の領域に温風または冷風を送る「スマートエアベント」を備えた最新鋭の空調システムを装備する。

市販型では、VWの「モジュラー・エレクトリック・ドライブ・マトリックス」プラットフォーム (MEB)を採用、ホイールベースの長さは116.9インチ(2,969 mm)で、広々としたキャビンが期待できる。またWLTP サイクルで最大 700 km (435 マイル) の航続を実現する。

ID.7市販型は2023年第二四半期にデビュー予定となっており、セダンの後にはワゴンボディ「ID.7 ヴァリアント」の導入が噂されている。

■関連記事

2023/01/29 17:50

関連記事

愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?

複数社を比較して、最高値で売却しよう!

車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。

手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!

一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業電話ラッシュをなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!

【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>

関連中古車物件情報

注目の記事

「ル・ボランCARSMEET」 公式SNS
フォローして最新情報をゲット!