【ホイールカタログ 2022春】独創的な琥珀色に煌めく! 「ボルクレーシングG025 DA/C」はオトナの輝きを持つスポーツホイールだった

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常に理想のスポーツホイールを追い求めてきたボルクレーシングから、また独創的な新提案があった。それがG025に追加された“DA/C”だ。それは得も言われぬ美しさを醸し出す、琥珀色をまとっていた。

変幻自在のニューカラーが大人のスポーツホイールを彩る

スタディのデモカーであるG80型M3。ファイヤーオレンジにMパフォーマンス製ボディパーツを組み合わせる戦闘的な表情を持つ。

ボルクレーシングはレイズの看板ブランドだといって、まず間違いはない。ただしひと言でボルクレーシングといっても、今やラインナップは多種多様だ。TE37勢を軸に据えながらにして、あらゆるアプローチでスポーツホイールの理想像を訴えてきた。

そのひとつがGシリーズと括られるもの。TE37を中心としてボルクレーシングで育ったクルマ好きがやがて大人になったとき、スマートに履きこなせるスポーツホイールを、という提案である。その狙いは徐々に浸透したようだ。この10年を俯瞰すると、Gシリーズは特に輸入車シーンで数多く見受けられるようになった。

その核を担うG025に、このたび新たな仕様が登場した。「必ず、好きになる」という叙情的なキャッチコピーで登場したのは、G025の限定カラーであるDA/Cだった。その名前はダークアンバークリアという意味を持つ。ベースにアンバーカラー(琥珀色)を使い、仕上げにブラッククリアを乗せる。極限まで細く取られたスポーク天面部にはさらにダイヤモンドカットを施した。かねてよりレイズは、ホイール塗装にこだわってきた。塗料自体から開発に携わり、焼き付け時間や温度など塗装工程まで徹底的に研究開発してきた。その技術蓄積を持って実現した色味である。

ダークアンバークリア(DA/C)という色味はおろか、その造形自体とても凝っているのがG025だ。極限まで研ぎ澄まされたかのような2×5本スポークで構成される。ボルトホールをY字の中心部に置くのは珍しい。5軸加工機を駆使した切削加工も見ものだ。

さらにレイズらしさといえば、彼らの特許技術であるA.M.T.による切削加工も見逃せない。リム部に刻まれるブランドロゴが、ごくさりげなく高品質かつ高性能であることを主張する。

それは確かに、既存のホイールにはない独特の表情を持っていた。暗がりではガンメタっぽくみせながら、光が当たると綺麗なアンバーカラーが浮き出て、さらに各スポークはダイヤモンドカットによってキラキラと光り輝く。アンバーカラーはガンメタともブロンズとも違う独特の色味を持っていて、これをサラっと履きこなせる人は確かに大人っぽいと思う。

今回、スタディが構築したG80型M3に対して、G025 DA/Cが抜群に調和していた。BMWインディヴィジュアルを駆使したファイヤーオレンジを纏い、随所にMパフォーマンス製カーボンボディパーツを添えたクルマに対して、件のアンバーカラーが映える。純正で前後異型サイズを採用するG80型M3に対して、サイズは前後とも20インチ通しに。フロント9.5J、リア10.5JJと285/30サイズのタイヤが、KWHASによって調整された足もとにピタリと一致する。

4ドアセダンとはいえ最高出力510psに達するM3コンペティションを難なく受け止める強度や剛性を宿すのは、ボルクレーシングとしては大前提である。その上で極限まで軽量性能を追い求める姿勢も、その研ぎ澄まされた造形から、そしてステアリングを握ったときの軽やかな感触から感じ取ることができる。レーシングの審美眼を持つ人なら必ず納得するG025 DA/Cは期間限定発売だという。憧れているうちに手に入らなくなる可能性もある。迷っている時間などもったいないと即断即決するのも、違いのわかる大人の選択かもしれない。

G025 DA/C

◎サイズ/価格
18inch×7.5~10.0J/106,700円~112,200円(税込)
19inch×7.5~10.5J/114,400円~121,000円(税込)
20inch×8.5~12.0J/126,500円~134,200円(税込)
◎カラー:ダークアンバークリア/DC (DA)
◎対応車種:メルセデス・ベンツ/BMW/アウディ/VW/ランドローバー/その他国産車等
問い合わせ先=レイズ=https://www.rayswheels.co.jp/

フォト:白谷 賢 K.Shiratani/ル・ボラン2022年6月号より転載

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