24時間というタフなレースを通じてクルマを鍛え、Zにふさわしいワクワクするレースカーの開発を目指す！

日産自動車と日産モータースポーツ＆カスタマイズ(NMC)は、2022年6月4日(土)、5日(日)に富士スピードウェイで開催される「NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レース」に、新型「Nissan Z (日本名：フェアレディZ)」をベースとしたレースカーでテスト参戦すると発表した。スーパー耐久シリーズの第2戦として開催される「富士24時間レース」では、改造範囲によってクラス分けされた多種多様な車両がエントリー、24時間にわたって車両の性能を競う。
今回、日産/NISMOは新型「Nissan Z」のさまざまなモータースポーツカテゴリーでの活用の可能性を探り、実戦データを得るために、NISMOからエントリーする1台に加え、「フェアレディZ」での同シリーズ(ST-3クラス)への参戦経験が豊富なMax Racingを加えた2台で、ST-Qクラス※にテスト参戦する。24時間というタフなレースを通じてクルマを鍛え、Zにふさわしい、ワクワクするレースカーの開発を目指していくという。詳細は後日発表予定。
　※ST-Qクラス：他のクラスに該当しない、スーパー耐久機構(STO)が認めた開発車両が参戦するクラス

◆「NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レース」チーム体制
　チーム「NISMO」(チームNo.230)
　　監督：吉田昌信
　　ドライバー：平手 晃平、松田 次生、ロニー クインタレッリ、星野 一樹、佐々木 大樹
　チーム「Max Racing」(チームNo.244)
　　監督：田中 哲也
　　ドライバー：田中 哲也、田中 徹、三宅 淳詞、高星 明誠、安田 裕信

■関連記事

• 名作キットを独自の楽しみ方で味わおう！ハセガワ製「ケンメリGT-X」にエンジン搭載、DATSUN化！第1回【CARSMEETモデルカー倶楽部】
• 全固体電池搭載EVの市場投入を目指す日産の本気！ 建設中の全固体電池パイロット生産ラインを公開