英国紳士のSUV「DBX」はワンコにも優しいダンディでした!【吉田由美のスーパースポーツ驚愕オプション紹介】アストンマーティンDBX編

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ワンちゃん連れやサイクリストに嬉しいオプションもあるんです!

待ってました!アストンマーティン初のSUV「DBX」。

スタイリッシュなデザインでありながら車内は広く、アイポイントも高いので見晴らしも良い、しかも運転も楽しいときたら、一度乗ったらクセになる理想のクルマ……、人気が出るのは当然です。

それにしても今や、スーパースポーツカーやラグジュアリーブランドでもSUVの時代で、しかもどのブランドも売れまくりのドル箱状態です。中でもいち早く導入したのはポルシェ「カイエン」ですが、それが火をつけたといってもいいのかも知れません。その後もランボルギーニや、あのロールスロイスからもSUVが登場し、今や無いのはフェラーリとマクラーレンぐらいですね。となると、多くのカスタマーが期待するのは”アストンマーティンならではSUV”でしょう。
DBXは、クーペ系DBシリーズのフロントマスクがあたえられ、紛れもないアストンマーティン顔。しかもフロント部分には厚みがあるため、ほかのモデルと比べて迫力と存在感がアップしています。さらにエレガントさを持ち合わせているもアストンマーティンらしいところです。

ボディサイズもかなり大ぶりで、全長5039mm×全幅2050mm×全高1680mmという堂々としたサイズが与えらえていて、車両重量も2245kgとなかなかのヘビー級。エンジンは最高出力は550ps、最大トルク700Nmを発生する4L V8ツインターボ搭載し、9速ATの組み合わせで、最高速度は291km/hものパフォーマンスをマークします。

エクステリアは、なだらかなルーフを持つクーぺライクなデザイン。なんとなく勝手になぜかもう少し小さなクルマというイメージでしたので、そのせいか、アストンマーティンのオーナーさんでも違和感なくすんなりDBXに乗り換え、または増車というのでも良さそうです。「アストンマーティンは憧れのクルマ」という人も多いと思いますが、期待を裏切らない上品な佇まいです。
インテリアも素敵! シートはホールド感がしっかりある形状で、レザーにパンチングの芸術的な模様が作られステッチも美しく施されています。ドッド柄好きの私には可愛い印象ですね。シートのサイド部分や内側のドアパネル、センターコンソールやステアリングの下部分に至るまで濃いグレーのフェルト素材しているので、カジュアル感が増しているような気がしますが、なぜかほっとするのも事実。フェルトがそういう気持ちにさせるのでしょうか? 白木とのコンビネーションもなかなかグッドです!

ボディカラーもガンメタリックに見えますが、「Xenon Gray(ゼノングレイ)」と呼ばれる、キラキラとした粒子が散りばめられてるカラーで、太陽の下で見ると光沢感抜群です。ちなみにコチラは315,000円のオプションカラーになっています。

インテリアのシートはウルフレザー、先ほどのフェルトはチャコールフェルト。

それでは恒例の、オプションの紹介をしていきましょう! ますはエクステリアから。

エクステリアパック- アッパー(グロスブラック):741,000円

エクステリアパック-ロワー(グロスブラック):185,000円


ボンネットブレード(グロスブラック):129,000円
グロスブラックのパーツを車体上部や下部、そしてボンネットフードにも配することで、一層引き締まったエクステリアが演出されていますね。


22インチ・グロスブラックDT-スポーツスタイルホイール:278,000円
さらにホイールにもグロスブラックで艶感アップ、ダイヤモンドカットが施されています。

テールランプスモーク:111,000円
テールライトはスモークがかっていてシックな印象です。

ブレーキキャリパーイエロー:185,000円
イエローのブレーキキャリパー、スポーティさを演出されているうえ目立ちますね!

プライバシーガラス(リア)アコースティック:222,000円
リアにはスモークカラーのアコースティックガラス(プライバシーガラス)が備わっています。

アッパーインテリアWolf Grey レザー:407,000円
インテリアには上部分にWolf Grayレザーが使用されていて、シートには同じくWolf GrayレザーとChacoalのフェルト素材も採用されていますが、これはオプション扱いではなさそう。

シートトキルティング(Wolf Grey – テクニカル/パーフォレーテッド:463,000円
シートクーリング ベンチレーション(フロント&リア):185,000円
シートもWolf Grayですがレザーをキルティング加工し、エレクトロンイエローのステッチなどが入っています。また、ベンチレーションも装備されているので、車内が暑くても常に快適状態を好みに合わせて設定可能。個人的にはこれは必須です!

16方向電動調整シート:92,000円
シートはどんな体型の人でも最適にシートあわせができる電動16段階調整可能でメモリー機能も付いてます。

トリムインレイ オリーブアッシュ:185,000円
ドアトリム ウッドトリム同調:324,000円
トリムはライトオリーブアッシュで、ドアにもウッドトリムが装着。これのお陰で車内はだいぶ明るく、しかもカジュアルになります。

タッチパッド:92,000円
ディスプレイの操作はタッチバッドで可能です。

ヒーテッドス・ポーツステアリング(モノトーン同色):74,000円
ステアリングホイールはスポーティなモノトーンで、さらにヒート機能が付いて寒い時も瞬間的に温めてくれます。

アストンマーティンデザイナーキー:129,000円
キーもアストンらしいオシャレなデザインですね。

ヘッドライニング Light Ivory アルカンターラ:278,000円

フロアマット レザー縁取り付ベースマット:129,000円
カーペット Obsidian Black:185,000円
そして意外なところに意外にお金がかかっています。レザーの縁取りがされたフロアマットは贅沢アレンジでカーペットもゴージャスです。またアルカンターラのLight Ivoryのヘッドライニングもセンスがいいですね。
ちなみにそのほかのオプションを含めた合計金額は5,134,000円!
そしてここからが本番! このDBXには、2つの専用のオプションパッケージが付いています。

DBXバイクパッケージ:89,000円
ルーフマウント型のサイクルラックを装着。ルーフに自転車を積載すれば、荷室も広々使えます。5人フル乗車でのお出かけにも嬉しいですね。

DBXペットパッケージ:398,400円
もうひとつのパッケージオプションは、DBXペットパッケージです。今回は、我が家の愛犬、ヨークシャテリアのミミちゃんも登場! ミミは3歳の女子で、3月3日生まれなうえに大きなたれ耳が特徴なので「ミミ」と名付けました。ちょっとぽっちゃり気味で体重は3kgほど。性格は気が強くて好奇心旺盛。とにかくお顔が可愛い!

ですが、今回は初めての撮影で興奮と恐怖のため(?)なのか、撮影中、ずーっと長い舌を出しっぱなしで可愛さ半減なのが残念です。

まずは「ドッグパテーション」。我が家は小型犬なのでラゲッジルームにワンコを乗せることはありませんが、中型犬以上でワンコをラゲッジに乗せる際の仕切りに使えます。しかも結構がっちりした感じで、アストンマーティンのフロントグリルを連想させるデザイン。
続いて「ポータブルウォッシャー」。こちらはワンちゃんが水遊びをした後に洗うのに使えますね。ロンシャンのようなお洒落なナイロンバッグです。

「リアバンパープロテクター」も大型犬の乗り降り時にバンパーを傷つけないほかに、ワンコが滑らずに乗り降りできたり、なによりラゲッジルームの延長のように見えて見栄えがイイかも。

ほかにレザーのワンコ用キャリーケースやお散歩用のバッグ、ワンコ用のトレイも。ちなみにこちらはタンですが、ブラックもあるそうです。個人的にはこのタンの色のほうがお好み! 使っていくうちに味が出そうな感じが素敵ですよね。
というわけで、こちらの車両本体価格 2299万5000円。(消費税込み)+オプション513万4000円+バイクパッケージ89000円、ペットパッケージ39万8400円=合計2861万6400円でした!

フォト=郡 大二郎/D.Kori

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吉田由美
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2021/12/19 12:00

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