台風接近の豪雨でも中身は熱い? 「BMWワンメイク・ドライビング・レッスンが、恒例の富士スピードウェイで開催!

雨の中80名もの参加者を集めて大盛況!

自動車専門誌LE VOLANT(ル・ボラン)および別冊BMWコンプリート誌がBMWジャパンの協力を得て開催している恒例イベント、「BMWワンメイク・ドライビング・レッスン」が21年夏のツインリンクもてぎに続き10月の富士スピードウェイで開催された。オーナーを対象に、BMWならではの魅力が堪能できるこのイベント。今回は台風接近、という悪条件下での開催だったが、プロによる個別指導のジムカーナから最新BMWの試乗、そして本格レーシングコースを堪能できるコンテンツの充実ぶりは相変わらずだった。

●シムカーナ・レッスン

前回とは会場が異なっていた今回のジムカーナ。ご覧の通り当日は激しい雨模様だったが、無線を通じて随時インストラクターからのアドバイスが得られる。

昨年から続くコロナ禍に対応するべく、運営手法は感染予防対策を徹底。ユーザー同士、あるいは毎回豪華なインストラクター陣とのコミュニケーションも魅力のひとつのイベントだけに、それが最小限にとどめられたことは残念だったが、丸一日BMW尽くしのイベントであることに変わりはない。まず、午前中は2組に分かれて特設コースでのジムカーナ・レッスンと最新BMW試乗が開催されている。なお、これまでの富士では両コンテンツが同じ会場で実施されてきたが、今回は別会場で行なわれている。

イベントの性質上、参加者の愛車はBMWの中でも特にスポーツ性が高いMモデルなどが目立っていたが、もちろんノーマル系やSUV(SAV)モデルでの参加も少なくない。

ジムカーナ・コースのレイアウトは、午後に開催されるフリー走行で使用するレーシングコースを意識したもの。参加者はこのジムカーナ・コースを周回。走行時は、随時参加者の走りをコース外からチェックしているインストラクターから個別アドバイスが受けられる。アドバイスは無線を介して行なわれるのだが、リアルタイムでプロのレクチャーを受けられるのはこのイベントならでは。あいにく、今回は台風接近の影響で会場は終始雨模様。そのため、従来と比較すると周回数は少なくなってしまったが、愛車を安全な環境下で思い切り走らせることができる貴重な機会であったことは間違いない。

わずか1周ながら、最新Mモデルで愛車と同じジムカーナ・コースを走れるコンテンツは健在。今回はM3とM4が用意された。

一方、待機時間中に1周のみだがMモデルをジムカーナ・コースで体感できる点はいつも通り。今回の試乗車は、上陸間もないM3、およびM4の2台。助手席にはインストラクターが陣取り(当然、マスク装着で車内の空調にも配慮)、車両の説明を受けながら愛車と同じ環境下でMモデルならではの高性能ぶりが体感できた。

●BMWニューモデル試乗
BMWジャパンの協力を得て行われるニューモデル試乗は、M5コンペティションやM8クーペ、Z4といったスポーツテイストが際立つBMWが中心。また、今回もニコル・オートモビルズの協力でBMWアルピナが試乗車のラインアップに追加。短時間とはいえ、先のMモデルやB5とXD3というエクスクルーシブなモデルが一度に試せる機会はそうそうあるものではない。

今回のニューモデル試乗は、特設コースでの開催となった。BMWジャパンの協力を得て行われるだけにM8クーペやM5、Z4などラインアップは豪華。また、BMWアルピナからはB5とXD3も試乗車として登場。

●本コースフリー走行
午前のプログラム終了後は、昼食タイム(密を避けるためお弁当が配布)を挟んでフリー走行がスタート。多くのリピーター参加者を生み出しているこのコンテンツは、20分刻みで3セット、のべ1時間に渡って富士のレーシングコースを愛車で堪能できることが魅力。ただ走るだけではなく、参加者にはラップタイムを計測できる機器が配布。午前のジムカーナ・レッスンで学んだ成果を、“数字”でも実感できる。フリー走行後には計測結果が確認できるとあって、このイベントの常連参加者であれば自らのドライビングスキルの進化をより効果的に実感することもできるわけだ。

午後のフリー走行時も路面は終日ウエット。富士はハイスピードなコースでもあるだけに、走らせる環境としてはシビアだったが幸いなことにトラブルの類は一切なかった。

また、今回は同乗試乗こそ行われなかったが、フリー走行時はインストラクター陣がピット内に常駐。参加者の要望に応じて、コースのライン取りを先導走行(車両は午前のジムカーナで使用されたM3とM4)の体裁でレクチャーしていたことも注目を集めていた。

雨に祟られた今回のワンメイク・レッスンだが、フリー走行終盤には雨も上がり走行条件は(多少だが)向上していた。

午前と同じく、レーシングコースも路面はウエットの状態だったが、特にリピーターの参加者は果敢にアタック。長いストレートからテクニカルなタイトコーナーまで、バラエティに富んだ富士を愛車のBMWで堪能していた。

今回はインストラクター陣がフリー走行中もピットに常駐。先導走行の体裁でラインをレクチャーしたほか、随時走りに関するアドバイスを行っていた。

参加者は皆さん満足の様子

さて、従来と比較すれば雨に祟られた今回のワンメイク・レッスンだったが、参加者の反応はどうだったのかというと……。実はこのイベントにはBMWユーザーだけでなく、ジムカーナや新車試乗で最新BMWを初体験、という参加者もいたのだが、雨の中でも独自の魅力は実感できた模様。いわくノーマル系のBMWではプレミアムなモデルに相応しい安定性の高さやスポーティなキャラクターが、Mモデルでは圧倒的なパフォーマンスの高さが体感できたという。

ル・ボラン誌などでもお馴染みの萩原秀輝リポーターや現役レーサーの木下隆之氏など、インストラクターが豪華なこともこのイベントの魅力。今回、若手レーシングドライバーからは川合孝汰氏と井上雅貴氏が参加。

また、やはりというべきかアルピナが試乗車に含まれていたことが嬉しかったという参加者もいた。一方、リピーターとなっている参加者はフリー走行の満足度が相変わらず高い。このイベントでの試乗をきっかけにM5の購入を決めたという、庶民的には羨ましい参加者からは、富士やもてぎだけでなく他のサーキット(鈴鹿など)でも開催して欲しいというコメントもあった。

皆さん、雨の中お疲れさまでした!

と、終日雨という悪コンディションながら無事に終了したBMWワンメイク・ドライビング・レッスン。次回は12月22日(水)に今回と同じ富士スピードウェイで開催の予定だ。

BMWワンメイクドライビングレッスン申込みサイト https://www.fsw.tv/freeinfo/045924.html

取材協力=ビー・エム・ダブリュー℡0120-269-437 https://www.bmw.co.jp 
富士スピードウェイ℡0550-78-1234 http://www.fswtv/ 
ニコル・オートモビルズ ℡0120-866-250 http://alpina.co.jp/

フォト:小林俊樹 T.Kobayashi

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