【コンチネンタル150年の軌跡】スポンサー&パートナーシップ「史上初の電動オフロード車世界的シリーズ戦『エクストリームE』やツール・ド・フランス、アディダスとのコラボも」

2021/10/08 17:00

まさに“ 地に足が着いた”サポートを展開

長年、ドイツ勢をはじめとする欧州車の足元を支え、自らも150年におよぶ歴史を誇るコンチネンタル。それだけに、例えばスポーツ関連のスポンサードひとつをとっても近年はサステナビリティへの配慮を意識させるものが目立つ。その筆頭が、史上初となる電動オフロード車による世界的シリーズ戦、「エクストリームE」への取り組みだ。2019年に創設、今年からシリーズ戦がスタートしているエクストリームEだが、コンチネンタルはその創設パートナーとなり現在はプレミアムパートナーとして実戦的なサポートを行っている。

Extreme E(エクストリーム E)

エクストリームEは、名前の通りオフロードのフォーミュラEともいうべき新しいレース。車両は「オデッセイ21」と名付けられた専用のオフロードマシンで、その最高出力は550psに達する。参加チームにはアンドレッティ、チップガナッシといった古豪に加えF1で現役最強となるルイス・ハミルトンのチームも含まれるほか、来シーズンにはマクラーレンも参戦予定という。シリーズ戦が始まった今年には元F1チャンピオンのニコ・ロズベルクがコンチネンタルタイヤのブランド・アンバサダーに就任している。全5戦のうち3戦はすでに終了。第4戦は10月にイタリア・サルディーニャ島で開催予定だ。

エクストリームEは、あえて地球環境に大きな影響を与え得る場所で開催。当然、参加車両には幅広い気候風土に対応する性能が求められるのだが、コンチネンタルは専用設計の「クロス・コンタクト・エクストリームE」を提供。それにタイヤモニタリングシステムである「コンチ・コネクト」を組み合わせ、過酷な環境下でもタイヤの性能を最大限まで引き上げ、なおかつ参加車両の安全性を高める点でも貢献している。

Tour de France(ツール・ド・フランス)

ツール・ド・フランスでは2018年よりオフィシャルパートナーとなり、2019年以降はメインパートナーおよびステージウィナーのプレゼンターに昇格したコンチネンタル。このレースでは、毎年多くの選手がコンチネンタルのタイヤを装着して上位入賞を果たしている。また、コンチネンタルでは交通事故の撲滅を目指す「ビジョン・ゼロ」戦略の一環としてレースの魅力を活用。各種キャンペーンを通じて、ドライバーとサイクリストが互いに配慮することを呼びかけている。

タイヤメーカーらしい活動としては、2019年よりメインパートナーとなっているツール・ド・フランスへのサポートも筆頭格に挙げられる。このレースでは、毎年多くのコンチネンタルユーザーが上位入賞を果たしているが、コンチネンタルでは交通事故ゼロを目指す「ビジョン・ゼロ」戦略を浸透させる一環としてコース沿道などで無料のタイヤチェックサービスなども提供している。

adidas & Continental(アディダス& コンチネンタル)

コンチネンタルでは、2007年よりアディダスにラバー素材を供給。2010年にはタイヤ開発で培われたグリップテクノロジーを搭載したランニングシューズも市販化され、いまや250種類以上というアディダスのモデルでコンチネンタル製ソールが採用。販売総数は年間1000万足以上に達している。コンチネンタルの技術が投入されたアディダスのランニングシューズは、プロアスリートの記録向上にも貢献。マラソンやトライアスロン、さらにはギネス記録更新の一助にもなっているという。

また、身近なところではアディダスとのコラボも興味深い。コンチネンタルでは、アディダスにタイヤ開発で培われたノウハウを投入したラバー材を供給。一般向けだけでなく、プロアスリートによる記録向上にも貢献している。このように、競技そのもののアップグレードにも貢献するコンチネンタルのサポートは、まさにタイヤメーカーらしい“地に足が着いた”ものといえそうだ。

取材協力
コンチネンタルタイヤ https://www.continental-tire.jp/car
コンチネンタル https://www.continental.com/ja-jp/

ル・ボラン2021年11月号付録より転載

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