日本の夏をベントレーとともに味わう。「ベンテイガスピード」で信越を巡る旅

相澤隆之
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2021/08/04 12:00

様々な日本の夏の風景にベンテイガは見事に溶け込んでいた

木々が青々と色づき、あらゆる生命が生き生きとしている様を映し出す日本の夏。そんな美しい夏の風景を英国の伝統的ブランド、ベントレーとともに走る。

旅の伴侶に選んだのは、ベントレー初のSUVとして2016年にデビューし、2020年にマイナーチェンジを受けたベンテイガのフラッグシップモデル「ベンテイガスピード」だ。

モロッカンブルーの鮮やかなボディカラーは、夏の強い日差しや朝晩の淡い光を浴びると、様々な表情を見せてくれる。

今回は都内を出発し、まずは旅籠屋造りや蚕室造りなど約100棟の歴史的な建物が残る「海野宿」を目指す。そこから北上し、嬬恋~草津温泉を抜け、冬期は通行止めとなる志賀草津ルートの渋峠へ。その道のりで出会った数々の風景は、ベンテイガスピードと見事なまでに調和していた。

海野宿

寛永2年(1625)に、北国街道の宿駅として開設された海野宿。北国街道は、中山道と北陸道を結ぶ重要な街道で、佐渡で採れた金の輸送や北陸の諸大名の参勤交代のほか、江戸との交通も頻繁で善光寺への参詣客も多くあったという。当時は伝馬屋敷59軒、旅籠23軒と、たいへんな賑わいを呈しており、明治に入り宿場機能が失われてからは、養蚕の村へと移り変わった。伝統的な家並みが現在まで保存されていることから、昭和61年には「日本の道百選」に、62年には「重要伝統的建造物群保存地区」に選定を受けている。

嬬恋 愛妻の丘

キャベツ畑が広がる嬬恋に、「愛妻の丘」と呼ばれるスポットがある。ここは農家の畑を借りて「キャベチュー」と呼ばれる催しをはじめ、夫が愛を叫ぶ姿が評判になり村の人たちが「愛妻の丘」と名付けたという。いまではドライブの名所となっており、広大なキャベツ畑とともに綺麗な花々が咲き誇る場所にもなっている。

草津温泉

草津白根山東麓に位置し、日本一の自然湧出量を誇るなど日本を代表する名泉(名湯)のひとつに数えられる草津温泉。江戸時代後期以降何度も作られた温泉番付の格付では、当時の最高位である大関を獲得、日本三名泉にも入っている。毎分4000Lの温泉が湧き出ている「湯畑」や、熱い源泉の中に板を入れて湯をもみ、入浴できるまでの一定の温度に下げる「湯もみ」が有名。

空吹

軽井沢(旧軽井沢)から志賀草津方面へと抜ける浅間白根火山ルートの途中、万座温泉の手前に位置する空吹は、かつての噴火口跡で、地面にしみ込んだ雨水や地下水が白い水蒸気となって硫化水素ガスとともに噴き出している。火山性ガスの影響で植物が生えないため、荒々しい岩肌が露出し辺りには硫黄臭が漂うなど、周囲とは異なる風景が広がっている。

浅間・白根・志賀さわやか街道

2018年に噴火した草津白根山へと続く国道292号線の途中、朝方には雲海も見下ろせる絶景スポット。メインカットもこちらで撮影した。

渋峠

標高2172mと日本全国の国道で最も標高が高く、冬季には草津までの道のりが通行止めとなる渋峠。4月下旬に通行止めが解除されると、雪の回廊を行く絶景ドライブが楽しめる。

木戸池

白樺やダケカンバの森に囲まれ、季節とともに変わる色合いが湖面に鮮やかに映し出される。夏にはハイキングや、BBQ、キャンプといったアクティビティを楽しむ人々で賑わう。

小布施

長野県内で最も面積の小さい町のひとつだが、葛飾北斎をはじめとする歴史的遺産を活かした町づくりを行っているのが特徴。江戸時代中期に興した酒の蔵元「桝一市村酒造場」近くは古風な街並みが保存されており、観光スポットにもなっている。

【Specification】ベントレー・ベンテイガスピード

■全長×全幅×全高=5145×1995×1755mm
■ホイールベース=2995mm
■車両重量=2520kg
■エンジン種類/排気量=W型12気筒+ツインターボ/5945cc
■最高出力=635ps(467kW)/5000rpm
■最大トルク=900Nm/1750-4500rpm
■トランスミッション=8速AT
■駆動方式=AWD
■ブレーキ=前後Vディスク
■タイヤサイズ(F:R)=285/40ZR22:285/40ZR22
■車両本体価格(税込)=33,450,000円

公式ページ https://www.bentleymotors.jp/models/bentayga/new-bentayga-speed/

フォト=郡 大二郎 D.Kori

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