室内はまるでプラネタリウム!? もちろんロールス伝統の傘も付いてます!【吉田由美のスーパースポーツ驚愕オプション紹介】ロールス・ロイス・ゴースト編

吉田由美
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2021/05/14 12:00

世界の一流品の代表!ロールス・ロイスの「新型ゴースト」のオプションはいかに??

11年ぶりのフルモデルチェンジとなった「ロールスロイス・ゴースト」。初代ゴーストが発売されたのは2009年ですが、ロールスロイスブランドの中ではややカジュアルで若々しいテイストが大うけして販売台数と売り上げに大きく貢献する人気モデルとなりました。デザイン、走行性能、先進安全装備、乗り心地……などなど360度死角なしのモデルです! 初代ゴーストの魅力は、それまでロールス・ロイスというと運転手さん付きでオーナーは後席、というのが定番でしたが、運転しても最高のドライバーズカーというコンセプトが好評を博したんですね。

それから10年の月日をかけ、それまでにゴーストのオーナーから徹底的に情報を収集し、お客様の声によって作られたのが2代目ゴーストです。人気モデルだけに、フルモデルチェンジにも慎重かつ大胆。

「初代ゴーストから受け継いだのはスピリット・オブ・エクスタシーとドアに内蔵されるアンブレラだけ」というように、それ以外のものはデザイン、開発、制作まですべてがゼロスタートという気合が入ったものです。

テーマは「ポスト・オピュレンス(opulence)」(脱・贅沢)。と言っても、質素というのとは違う、「本物の魅力」を追求し、より洗練された、ということなのかもしれません。大きく変わったのは、エクステリアデザイン。ロールス・ロイスのシンボルである「パルテノン神殿」と呼ばれるフロントグリルはありますが、そのまわりのライトやバンパーなどはシンプルです。

それにしてもボディカラーが素敵☆ 今回の試乗車は「テンペスト・グレー」という新色で、少しパープルがかった明るいグレーに、パープルのアクセントが入っています。インテリアにも同様にパープルが使われ、華やか。素敵です。いえ、素敵すぎます!

インテリアもシンプルと言いながらも、ひとつひとつの上質感、高級感、存在感がすさまじく、品があります。また、ドアはロールスロイスらしく観音開き。しかも、室内のスイッチで自動開閉できる「セルフクロージングドア」を採用しているんです。これはドアをバタン! と強く閉める必要が無く、これだけでも優雅な雰囲気満点。ただし窓ガラスが二重になっているなど、そのしっかりとした作りは、車両重量2540㎏とかなりの重量級ボディなりますが。

乗り心地も超快適! のひと言。「魔法の絨毯のような乗り心地」と言われるロールス・ロイスですが、それも進化してまして、「プラナー・サスペンションシステム」や世界初の「アッパーウィッシュボーンダンパー」の採用、そしてカメラで道路の先読みを行う「フラッグベアラーシステム」などによって、この素晴らしい乗り心地が実現しています。

エンジンは6.75LのV12エンジンで、最高出力571PS 、最大トルク850Nmを叩き出します。

車両価格は3590万円~と、それだけでも十分すぎるほど高額! いったいどんなオプションが装備されているのでしょうか? とはいえ実はロールス・ロイスそもそもビスポーク、ほとんどがオーダーメイドなのですが……。

ビスポーク・オーディオ:951,000円
ドアの内側に配備されたオーディオスピーカーは、まるでオブジェのひとつのよう。シルバーの円形の中にドッド柄のように施されていますが、角度で見え方が変わります。

ヒート・パッセンジャー・サラウンド:260,000円

こちらはひじ掛けなど、手を触れる部分が暖かくなって快適な装備です。

テクニカル・ビスポーク・クロック:667,000円
高級車といえば時計はあたりまえですが、クリアで透明感があり、輝き方、存在感があります。キラキラじゃないのに、クリスタルのような美しさがありますね。

イルミネーテッド・フェイシア:629,000円
エンジンを掛けると助手席側のダッシュボードに「GHOST」の文字と星が浮き上がります。ちなみにLEDの文字は152個、ちりばめられた星は9万にも及ぶとのこと。

シューティング・スター・ヘッドライナー:1,864,000円
天井にLEDをちりばめて星空を再現。時々、流れ星も流れます。それはまるでプライベートなプラネタリウム! 自分の誕生日の夜空などにもカスタマイズも可能なんです。新型ゴースト「脱・贅沢」ですが、やっぱり贅沢ですね(笑)それにしてもこの金額は……。

ピクニック・テーブル:632,000円
ピクニックというより仕事にも使えそう!? こちらテーブルを使用しない時はレザーシートの中に内蔵され、ボタンを押すとしっかりと厚みのあるテーブルがゆっくり後席に座った人のために下がってきます。その動きすらも優雅でした。

リア・シアター・コンフィグレーション:1,024,000円
ピクニック・テーブルを下すと、自分だけの後席エンターメントシステム画面が登場します。AV関連の機器はここですべて操作が可能で、もちろん左右席で独立しています。その金額もまあまあですね。

イルミネーテッド・トレッド・プレート:373,000円
ドアを開けたときに登場する「GHOST」のイルミネーション。これだけでもオーナーにとっては嬉しい装備ですね。

シングル・コーチ・ライン(ティラード・パープル):193,000円
ボディに引かれたパープルのラインのペインティングは、実は熟練の職人による手書きとのこと。そのクオリティも高いです。

21インチ 10 スポーク・パート・ポリッシュ・シャドウホイール:1,042,000円
ギラギラではなく、程よく輝きを抑えた10本スポークのホイール。中央にはもちろんロールスロイスのエンブレム「RR」が陣取っていますが、タイヤが回転しても動かないのはロールスの伝統です。

SoE・エンボス・ドア:194,000円
ドアトリムにはロールス・ロイスのシンボル「スピリット・オブ・エクスタシー(SoE)」の型押しがされたエンボス加工がされています。これもオーナーには嬉しい装備ですね。

べニア・ステアリング・ホイール・スポーク:129,000円
ステアリングのスポーク部分に施された木目は、インテリアに使っているものと同じものを採用しています。ステアリングがグーンと個性的になりますね。

エクステンデッド・べニア・アプリケーション:859,000円
こちらはインテリア部分の木目。スタリングホイールとのコーディネートで、より上質でかつ個性的になりますね。

セントラル・クール・チャンバー:385,000円
ワインとワイングラス、シャンパングラスなどを冷やすために後席中央部に設置された冷蔵庫。ちなみにシャンパンは通常とビンテージものの2種類の温度が調整できます。まさにセレブ!

カラード・ステアリング・ホイール:204,000円
もちろんステリングの色も選べますよ。

コミッションド・アンブレラ:173,000円
ロールスではお馴染み、ドア内蔵の傘です。白地にボディカラーやインテリアにも使われているパープルのラインがお洒落。

RRモノグラム・ヘッドレスト(ティラード・パープル):171,000円
シートには上質なレザーに「RR」のステッチでさりげなくロールスロイスをアピール。レザーの手触りももちろん最上級。

さて、ロールス・ロイス・ゴーストのオプション装備はいかがでしたか?

ちなみにテレビ、クルーズコントロール、エフォートレス・ドアなどは標準装備だそうです。

驚くべきことに、オプション込みの価格は4500万円オーバー! ここには紹介しきれていないものもありますが、ほぼ1000万円のオプションが装備されていることになりますね。ビックリです!

・公式ページ https://www.rolls-roycemotorcars.com/ja_JP/home.html

 

フォト=茂呂幸正/Y.Moro

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