【比較試乗】「ポルシェ・マカン vs マカンGTS vs マカンターボ」パパが楽しめて、家族も喜ぶ。ファミリー目線でマカンの「ベスト」考察する!

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2021/04/04 15:00

ポルシェがラインナップするSUVの中でもっとも身近なのが700万円台から狙える「マカン」。スポーツカーにも負けない走りが、その値段で手に入るのだからポイントは高い。そこで今回は3台のマカンを集めファミリー目線でベストモデルを探ってみる。

マカンは運転が苦手なママも安心!?

かつてわが家にはミニバンがあった。“じいじ”や“ばあば”はフロアが高いSUVよりもミニバンのほうが乗り降りがしやすく、3世代7人家族のわが家にはミニバンがぴったりだった。

PORSCHE MACAN/マカンは2L・直4ターボ+8速AT。0→100km/h加速は6.7秒となる。

一方、親子4人までのファミリーには、いま流行のSUVがお似合いだ。若い家族なら最低地上高が高いSUVでもさほど乗り降りに困らないだろうし、荷物がたくさん積めて、山や水辺、キャンプ場といった未舗装路でも安心して分け入ることができるSUVはお出かけにも打ってつけ。しかも、高いアイポイントのおかげで、運転が苦手なママも安心だ。

PORSCHE MACAN/マカンは2L・直4ターボ+8速AT。0→100km/h加速は6.7秒となる。インテリアには10.9インチタッチディスプレイを備える。

そして何よりうれしいのが、SUVにはスポーティな運転が楽しめるモデルがたくさんあるということだ。家族が喜ぶだけでなく、パパが楽しめるというのは、クルマ好きとしては譲れないだろう。

PORSCHE MACAN

なかでもマカンは、ポルシェの名にふさわしいスポーティな走りで人気のミドルクラスSUV。カイエンの弟分として2013年11月にデビューしたマカンは、基本部分をアウディQ5と共有しながら、ひと目でポルシェとわかるデザインに仕立て上げられている。最新版は、2018年にマイナーチェンジを実施した仕様で、最新のLEDヘッドライトデザインやリアのLEDライトストリップなどの採用により、精悍でモダンなエクステリアを手に入れる一方、アダプティブクルーズコントロールやレーンチェンジアシストなどを標準で搭載するなど、時代に変化にあわせたアップデートを実施している。

PORSCHE MACAN/マカンは2L・直4ターボ+8速AT。

そんなマカンの魅力のひとつに、その扱いやすいサイズがある。エントリーグレードのマカンの場合、全長は4695mm、全幅が1925mm、全高が1624mmと、決してコンパクトではないが、街中やパーキングでギリギリ手に余らない大きさといえる。取材中には立体駐車場を何度か出入りすることがあったが、ゲートのチケット発券機や精算機にクルマをすんなりと寄せることができた。この以上のサイズになると、いろいろと気を遣う場面が多くなりそうなだけに、マカンの大きさはまさに絶妙である。

PORSCHE MACAN/18インチホイールが標準装備される。

ミドルクラスのSUVだけに、キャビンには余裕がある。リアシートにはスライドやリクライニングの機能がないが、足元にも頭上にも十分なスペースが確保され、大人でも無理のない姿勢で座れるから実に快適だ。走行中の乗り心地も思いほのか良好。パノラマルーフ付きならさらに開放的で、家族のためにぜひ選んでおきたいオプションである。

フォト=小林俊樹/T.Kobayashi ルボラン2021年4月号より転載

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