クワトロを筆頭とする、アウディの技術力が集結した「RSの真価」とは?【2021 Audi RS SPECIAL】

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RSはドイツ語の「Renn Sport」、英語でいえばレーシングスポーツの頭文字。つまり、サーキット生まれのスポーツレンジがアウディのRSモデルというわけだが、これだけではそのキャラクターを説明しきれていない。サーキット走行で真価を発揮する強靱なサスペンションやパワフルなパワープラントを備えていながら、近所の買い物からロングクルージングまで余裕で使える快適性やスペースユーティリティを備えたハイパフォーマンスシリーズ。これこそが、アウディRSモデルの本当の姿だ。

1994年にRSの始祖ともいえるアウディRS2アバントがデビューしてから25周年を記念して「RS 25 years」がデビュー。RS4アバント、RS5スポーツバック、TTRSクーペの限定モデルが各々リリースされた。RS2アバントへのオマージュとして「ノガロブルー・パールエフェクト」がボディカラーに採用され、ブラックアウトしたフロントのフォーリングスやドアモール&ミラーなど、エクスクルーシブな装いに仕立てられている。

実は、これは25年前に初代RSモデルのRS2がデビューした時に、すでに運命づけられていたことだった。
当時の80アバント(現代のA4アバントに相当)をベースとしながら、ユニークな2.2L直5ターボエンジンと足回りなどをポルシェがチューニングして完成したRS2は、パフォーマンス的にはライバルたちに一歩も引けをとらない一方で、驚くほど上質な乗り心地を実現。しかも、アバント=ワゴンボディでバツグンのスポーツユーティリティを手に入れていた。クワトロ=フルタイム4WDにより、道を選ばない走破性を備えていた点も他では望み得ない特徴のひとつだった。
それから四半世紀が過ぎ、当初は限定発売だったRSモデルも11車種へとラインナップが拡充。
【Audi RS SPECIAL】では、そんなRSモデルの代表車種をご紹介しよう。

ROAD IMPRESSION 01/RS4 Avant

ROAD IMPRESSION 02/RS5 Coupe

ROAD IMPRESSION 03/RS 6 Avant & RS 7 Sportback

ROAD IMPRESSION 04/TT RS Coupe

THE STUDY/「クワトロ」、そして「RS」の意味

photo=岡村昌宏/M.Okamura(CROSSOVER)ルボラン2021年3月号別冊付録より転載

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2021/02/23 13:00

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