5代目では中身を一新! 新型「ルノー・ルーテシア」が発売開始

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新世代の「CMF-B」プラットフォーム採用。エンジンは131ps/240Nmの1.3Lターボ

10月15日、ルノー・ジャポンはフルモデルチェンジを受けて5代目に生まれ変わった新型「ルーテシア」を11月6日に発売すると発表した。

●新型「ルノー・ルーテシア」モデルラインアップ
・ゼン(受注生産):2,369,000円
・インテンス:2,569,000円
・インテンス テックパック:2,769,000円
※価格は消費税込み

ルーテシアは1990年に登場して以来、コンパクトカーの先駆者として、このクラスに革新をもたらしてきた。初代から第4世代までのシリーズ累計で1500万台を販売し、これまで2度の欧州カー・オブ・ザ・イヤーを獲得している。フルモデルチェンジを受けて第5世代となった新型は、コンパクトカーの枠を超え、すべてが劇的な進化を遂げている。

ルノー・日産・三菱のアライアンスにより新開発されたモジュラープラットフォーム「CMF-B」を初採用したボディのサイズは、全長4075×全幅1725×全高1470mmでホイールベースは2585mm。従来型と比べて20mm短く、25mmナローに、25mm高くなり、ホイールベースは15mm短くなった。

エクステリアは、先代モデルで好評を得た「LOVE」をテーマとする官能的なデザインをベースに、精密さやダイナミズムをもたらす直線や精緻に作り込まれたディテールが特徴だ。Cシェイプのデイタイムランニングライトを含め、ヘッドライトにはすべてLEDが用いられている。ホイールサイズはゼンが16インチ(タイヤサイズは195/55R16)、インテンスおよびインテンス テックパックは17インチ(同205/45R17)が標準だ。

ボディカラーは(写真上段左から)ルージュ フラム・メタリック、オランジュ バレンシア・メタリック、ブルー セラドン・メタリック、(同下段左から)ブルー アイロン・メタリック、ブラン グラシエ、ノワール エトワール・メタリックの全6色を設定。

インテリアは人間工学に基づき、広く、機能的で、高い知覚品質により「革命」と言えるほど進化を遂げている。ダッシュボードやドアパネル、センターコンソールの側面など、乗員が触れる部分に高品質なソフト素材を採用した点も特色に挙げられる。

なお、ダッシュボードのカラーはグレードによって異なり、ゼンはブラック、インテンス&インテンス テックパックはボディカラーに応じてブラック/ライトグレー/レイトグレー レッドインサートの3タイプが組み合わされる。

デジタル化の促進もニュースだ。メーターパネルは従来型のアナログ式から7インチデジタルディスプレイに進化。センターパネル上部にはマルチメディア「イージーリンク」を組み込む7インチタッチスクリーンディスプレイを配置。Apple CarPlayやAndroid Autoに対応しているほか、ドライビングモードやインテリア照明をカスタマイズできる「ルノー・マルチセンス」が搭載されている。このほか、スマートフォンのワイヤレスチャージャーや電動パーキングブレーキ(オートホールド機能付き)の採用も、新世代モデルらしい。

荷室容量は従来型の330Lから391Lに拡大し、クラストップレベルのスペースを確保。荷室フロアには2段式ボードが設置され、上部に配置すれば分割可倒式リヤシートバックを倒した際に、荷室をフラットに広げられる。

パワートレインは全グレード共通で、131ps/240Nmを発揮する1.3L直列4気筒ガソリンターボエンジンと7速DCT(EDC)の組み合わせ。上位クラスに匹敵するパワフルな走りを演出する一方で、17.0km/LのWLTCモード燃費を実現している。

先進の安全運転支援システムも積極導入されている。ハイウェイ&トラフィックジャムアシストやストップ&ゴー機能付きアダプティブクルーズコントロール、レーンセンタリングアシスト、360度カメラ、オートハイ/ロービームなどを装備。さらに歩行者・自転車検知機能付きのアクティブエマージェンシーブレーキやブラインドスポットワーニング(後側方車両検知警報)、レーンデパーチャーワーニング(車線逸脱警報)、トラフィックサインレコグニション(交通標識認識)など、多彩な予防安全機能も盛り込まれた。

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2020/10/16 14:00

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