VWが新たな充電サービスを導入

田畑修
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欧州全土15万カ所の充電システムをカード1枚で利用可能に

初の量産ピュア電気自動車(EV)専用モデルとなるID.3の発売に備え、フォルクスワーゲン(VW)が充電システムの整備を進めているが、その充電システムをより効率的に利用できるサービス「We Charge」の具体像が明らかになった。今年のジュネーブ・ショーの中止を受けて、4月にVWが独自に開催したネット上のバーチャルモーターショーでそのサービス概要は示されていたが、ここにきて欧州では8月中旬から利用可能となることを発表。ID.3の購入とともに入手できる充電カードは欧州15万カ所以上の公共充電サービスで使うことができ、専用アプリをスマートフォンなどにダウンロードすれば、充電施設の場所や空き状況なども確認できる。

このサービスは月額料金なしで従量制の「We Charge Free」、充電価格を抑えられる「We Charge Go」、ヘビーユーザー向きの「We Charge Plus」と3つのプランが用意される。

このサービスは月額料金なしで従量制の「We Charge Free」、充電価格を抑えられる「We Charge Go」、ヘビーユーザー向きの「We Charge Plus」と3つのプランが用意され、VW独自のイオニティ充電システムを「We Charge Plus」で利用すれば料金は1kW当たり0.30ユーロとなっている。キロワット当たりの課金は日本ではあまり馴染みがないので、この料金設定がどの程度得なのか分からないが、新たなサービスが欧州におけるEV普及に大きく貢献することになるのか!? 秋以降に伝わってくるであろうID.3購入者の評価を待つとしよう。

 

ルボラン2020年10月号より転載

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