気持ちも華やぐアイウェア。アイヴァンのリミテッドエディション【Style in motion 038】

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2020/06/21 12:00

2019年12月に発表したアイヴァンの10 eyevanセルロイドコレクションより、EYEVAN 7285直営店限定色「カシミアグレー」と「ハニー」が発売された。気分を新たにアイウエアを選んでみてはいかが?

※この記事はル・ボラン2020年6月号からの転載です。掲載商品は現在販売していないものもあります。

アイヴァンのリミテッドエディション

1ヶ月前はまさかこんな事態になるとは思いもよらなかった。それでも季節は巡る。例年よりも心和んだ桜も散り、いまは新緑が眩しい。走りに行きたくなる誘惑をグッとこらえ、それでも気分だけは味わえるようなドライブ向きのサングラスを選んだ。

10アイヴァンは、国産アイウェアのアイヴァンから2017年に登場したニューブランドだ。「美しい道具」をコンセプトに、それは美しいパーツの集合体であるという考えから1種の特別なパーツを用い、ブランド名に掲げている。

六角星型の頭を持ったβチタン製トルクスネジや、天然素材の貝を用いたノーズパッド、テンプルのカウンターウェイトになるスターリングシルバーのエンドチップなど、10種のパーツはいずれも素材を厳選し、機能を追求する。そんな機能美を感じさせる魅力に、セルロイドフレームが加わった。

一般的なセルフレームの素材は、有機樹脂系のアセテートが使われ、天然素材を主成分とする本来のセルロイドは現在ほとんど使われていない。これは原料自体が発火しやすく、紫外線にも弱いからだ。そのため、いまでは世界でも国産メーカー一社のみが生産を続ける稀少材になっている。

このセルロイドをさらに1~3年かけてじっくり寝かせることで、適正な強度と変形しにくい硬さを両立させた。しかもアセテートに比べて硬く、加工成形のしにくいセル ロイドを、βチタンのテンプル芯を入れながらも細く繊細なフレームに仕上げている。ボストンのようなデザインの場合、ともするとフレームの個性が際立ってしまうこともあるが、そんな心配もいらない。

さらに別売のクリップオンをセットすれば、ドライビングにも最適なサングラスになる。レンズがスライドする独自構造に、ブリッジにはβチタンを用い、細いながらも十分な強度を備え、テンションが確実にクリップをフレームに保持する。容易に脱着でき、その一体感あるデザインはクリップ式を感じさせず、クルマから降りても終日かけられるだろう。

1か月後にはまた状況も変わるに違いない。それが明るいことを信じ、こんなサングラスをかけて再びドライブしたいと思う。

アイヴァンのリミテッドエディション
1972年、“ 着るメガネ”というコンセプトのもと、日本初のファッションアイウェアブランドとして生まれたEYEVAN。今回ご紹介するアイウエアは、2017年に登場したニューブランド「10 eyevan」のセルロイドコレクション。なかでも直営店限定カラーの「カシミアグレー」と「ハニー」で、タイムレスでひなびた温かみのあるこの2色は天然素材が主成分であるセルロイドの特性が活かされた顔なじみの良さが特徴。希少なセルロイドを使用し非常に特殊で技巧的な製法で生産する為、生産数は限られているため、是非店頭で。付け外しができるクリップ式のサングラスも用意されている。FRAME: 35,000円 /120,000円 (18K) CLIP: 28,000円

●問い合わせ先:EYEVAN 7285 TOKYO TEL:03-3409-7285

ル・ボラン2020年6月号より転載

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