これが次期「エクストレイル」! 北米で新型「日産ローグ」がデビュー

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強調されたVモーショングリルやマルチレベルLEDヘッドライトの採用など迫力あるルックスを実現

6月15日、日産USAはフルモデルチェンジを受けた新型「ローグ」(日本名:エクストレイル)を2021年モデルとして発表した。米国市場では、今秋から販売される予定だ。

米国仕様のボディサイズは全長183.0×全幅72.4×全高66.9インチ(およそ全長4648×全幅1839×全高1699mm)で、ホイールベースは106.5インチ(約2705mm)。従来型と比べて1.5インチ(約38mm)全長が短くなった一方、0.2インチ(約5mm)車高は低くなった。

エクステリアデザインは、強調された「Vモーション」フロントグリルやマルチレベルLEDヘッドライトによって、迫力あるフロントマスクを創出。さらにボディサイドのU字型のハイライトやフローティングルーフなど、新鮮な印象をもたらすディテールの採用によって存在感を高めている。

モダンでプレミアムなイメージが創出されたインテリアは、インパネに3つの大型ディスプレイを採用。12.3インチのデジタルメーターと9インチのタッチスクリーン式センターディスプレイ、そして10.8インチのフルカラーヘッドアップディスプレイだ。

シフトノブがバイワイヤー方式になったことにより、センターコンソールは2段式となり、下部に小物が収納できるスペースが設けられているのも新型の特色だ。

新型ではファミリーユースを重視した設計も特色で、フロントだけでなくリヤドアにも適用されるインテリジェントキーの採用ほか、リヤドアは90度近い開口角度によってチャイルドシートの出し入れのしやすさに配慮。リヤシートは3席すべてにチャイルドシートが装着できる。

荷室容量は後席使用時でも1113L確保され、ワンタッチで折りたためる分割可倒式リヤシートを倒した最大時は2098Lに広がる。

搭載される2.5L直列4気筒エンジンは181ps/245Nmを発揮。この値は従来型より11ps/8Nmの上乗せとなる進化版で、トランスミッションはエクストロニックCVTの組み合わせになる。

駆動方式はFFと4WDを設定。4WDはインテリジェント・オールホイール・ドライブ・システムだが、これには新たに電気油圧制御クラッチを採用。前輪のスリップを予測し、素早いトルク制御によって後輪へのトルク配分への応答性を高めているという。4WD仕様には「オフロード」、「スノー」、「スタンダード」、「エコ」、「スポーツ」の5つの走行モードが設定された。ちなみにFF仕様は「スタンダード」、「エコ」、「スポーツ」の3モード。

走りの面では、クイックなギヤレシオを用いた電動パワーステアリングの採用により、ステアリングの修正を最小限に制御。このほか、サスペンションにはリジッドマウント(6つのマウントポイント)と、リヤに新しいマルチリンクが採用された。

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