新型「ゴルフ」通じるデザインで245psの2Lターボ搭載、2021年に登場か?
フォルクスワーゲンのコンパクトクーペ、「シロッコ」が新型「ゴルフVIII」にインスパイアされたフロントマスクを纏って復活する可能性があることが判明した。巨匠、ジウジアーロがデザインを手がけた初代シロッコは1974年に誕生。1982年に登場した2代目で一度命脈が途絶える(1992年)ものの、2008年に3代目として復活した。しかし、モデルライフ途上で高性能版の「シロッコR」などを投入するものの、こちらも近年フェードアウトしている。
さて、今回は海外に在住するデザイナー氏の協力を得て新生シロッコの予想CGを作成したのだが、フロント回りはゴルフVIIIのテイストを導入。バンパーやグリル、ハーフカップ型LEDデイタイムライトを備えるヘッドライトなどで先代よりスポーティでシャープな造形に。ルーフラインやボディサイドは先代の面影を残しつつも、リヤバンパーは新型「ゴルフGTI」からインスパイアされた形状とした。また、ホイールも新型ゴルフGTIのものを移植している。
搭載が予想されるパワーユニットは、2L直列4気筒ガソリンターボ。最高出力が245ps、最大トルクは370Nmを発揮し、組み合わせるトランスミッションは7速DCTと6速MTが用意される。そのシロッコ復活劇だが、状況さえ許せば最速で2021年にも実現する可能性があるという。
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