ジャガー・ランドローバーが新型コロナ対策支援として308台の車両と医療用バイザーを提供

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すでに提供されている車両に150台をプラス。バイザーは週5000個を生産!

ジャガー・ランドローバーは、新型コロナウイルス感染症と戦う医療機関に対する支援追加策として、全世界で150台の車両を追加で提供することと、イギリス国内の医療従事者に医療用バイザーの提供を開始したことを発表した。

ジャガー・ランドローバーはこれまでにも世界各地への車両提供や、ナショナル・ヘルス・サービス(NHS:イギリスの国営医療制度)の認証を受けた医療用バイザーを提供するなどの支援を行なってきた。今回150台の車両を追加提供することにより、世界各地で使用される車両の台数は308台となった。

このうち164台がイギリスの赤十字社に提供され、衣料品や食料の配達、通院が必要な人へ病院への搬送などの目的で使用される。イギリス以外でも、90台の車両がオーストラリア、スペイン、南アフリカ、ブラジル、イタリア、ベルギー、ロシア、ドイツ、オランダなど各国の赤十字社および最前線で活躍している機関の業務に使用される。

一方、医療用バイザーについては、イギリス国内にて週に5,000個の生産を目標とし、生産および納入を開始している。また、イギリス・ソリハルで働く従業員はコロナウイルス対策に従事している地元の慈善団体を支援するために17,000ポンドを寄付したという。

ジャガー・ランドローバーのカスタマーエクスペリエンス・ディレクターのフィンバー・マクフォール氏は次のように述べている。

「車両の配備、技術提供、寄付など、世界中の困っている人々を支援するために企業としてできる限りのことを行ないます。今週は、NHSと共同で開発した医療用バイザーの納入を開始しました。また、さらに150台の車両を人道支援パートナーに提供し、そのうち105台を英国赤十字社に提供したことで、配備された車両の総数は300台強となりました。この世界的なパンデミックの中で、私たちの取り組みが必要としている人の助けとなることを願っています」

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