「ホンダe」はアワードの頂点となる「ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」に

世界的に権威のあるデザイン賞のひとつ、「レッド・ドット・デザイン賞」で新型電気自動車（ピュアEV）「ホンダe」と、大型スーパースポーツバイク「ホンダCBR1000RR-Rファイアブレード」がプロダクトデザイン賞を受賞した。

ホンダeは、プロダクトデザイン賞（自動車）において「ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」を受賞、さらにスマート・プロダクト部門においても、「レッド・ドット賞」を獲得した。

ホンダeは、ホンダが大切にしている人間中心の考え方に基づく人に寄り添うシンプルなデザインと使い勝手を重視して開発された、新型ピュアEV。現代における都会の生活でのニーズを満たし、シームレスに集約されたコネクテッド技術と優れたドライビングダイナミクスによってユーザーに新しい価値を提供するホンダ期待のモデルだ。

ダッシュボードにある2画面の大型タッチスクリーンは、さまざまなアプリケーションやコネクテッドインフォテインメントサービスを表示。ラウンジのような空間で、ユーザーの都会での生活をシームレスに統合する。この2画面の大型タッチスクリーンを使ってさまざまなコネクテッドサービスにアクセス、運転者も同乗者も運転中・停車中・充電中、さまざまなシチュエーションで同じコネクティビティと快適さを得ることができる。また、バッテリーはフロア下にあり低重心でコンパクトながら安定感のあるプロポーションを実現。コンパクトEVとして安定感と操縦性の最適なバランスにも寄与している。

CBR1000RR-Rファイアブレードは、プロダクトデザイン賞（二輪車）において「レッド・ドット賞」を受賞した。このモデルは、2019年11月にイタリア・ミラノショーで発表。ヨーロッパから発売が開始され、日本国内では3月20日（金）に発売されている。

このモデルは、“トータル・コントロール・フォア・ザ・トラック～サーキットで本領発揮するマシン”を開発コンセプトに据えたCBRシリーズの旗艦。サーキット走行やレースでも優れたパフォーマンスを発揮することを目標に開発された。エンジンは世界タイトルを取り続けるモトGPのワークスマシン、「RC213V」で培われた技術を取り込みCBR史上最高のエンジン出力を実現している。

また、最適・軽量化され加速時と制動時の安定性を高めたフレームとスポーツライディングをサポートする高度な電子制御機能によって、スポーツ性はハイレベル。今回の受賞は、サーキットでも高度な走りを実現する過程で磨かれた機能美が評価されての受賞という。

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