2021年の生産開始に向けて、砂埃の舞う高温環境下でパフォーマンスや各種コンポーネントをチェック
BMWはこのほど、2021年に生産が開始される予定の新世代EV「BMW iNEXT」のプロトタイプによるテスト走行の模様を公開した。
iNEXTプロトタイプのテストは、昨年3月にスウェーデン・アリエプローグでウインターテストが行なわれたことが報じられている。加えて、南フランス・ミラマやドイツ・ニュルブルクリンク北コースなどでもテストが重ねられている。
このたび公開されたのは極寒のスウェーデンから一転、南アフリカ北西部の砂漠地帯とサバンナ地域で行われた灼熱の環境下でのテストだ。テスト車両は数時間にわたって高温の環境にさらされ、ドライブトレインをはじめとする各コンポーネントの動作確認が繰り返された。
砂漠地域では砂利道やオンロードを含めた各種路面状況でのパフォーマンス、とくにインテリジェント4輪駆動システムを中心に、砂埃の舞う環境下での耐久性もチェック。モーターやバッテリーはもとより、タフな環境下での空調や運転支援システムといった機器にいたるまで、テスト項目は多岐にわたる。テストチームは未舗装の道路から砂丘、砂浜など、合計数千kmにおよぶ試験走行を実施したとのこと。
iNEXTはBMWの近未来像を具現化したEVの1台として、2021年にBMWの欧州最大の生産拠点であるドイツ・ディンゴルフィング工場で生産が始まる。同社によれば、従来と同様にBMW車らしいドライビングプレジャーが味わえるモデルに仕上がると説明している。
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