ポルシェの本格ピュアEV、「タイカン」はコダワリ派のニーズにも完璧対応!

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内外装にわたって約90種類の仕上げが可能な「エクスクルーシブ・マニュファクチュール」を設定

ポルシェはこのほど、新型ピュアEVスポーツカー「タイカン」に、多彩なバリエーションのなかから内外装を好みに仕立てられるパーソナライズプログラム「エクスクルーシブ・マニュファクチュール」を設定したと発表した。

ドイツ・ツッフェンハウゼン工場内にあるポルシェ・エクスクルーシブマニュファクチュールでは、タイカン用プログラムの設定に合わせて生産施設を2000平方メートルに拡大し、4つの昇降式ワークステーションを追加。さらに完成車の保管施設にアクセスしやすい150平方メートルの保管スペースも確保。30名以上の従業員が同プログラムにあたる。

タイカンに設定されるのは、外観ではよりダイナミックなルックスを実現するスポーツデザインパッケージの3種類。カーボン製のフロントエプロンやシルパネル、ディフューザーのサイドフィンのインレイがそれぞれで異なり、パッケージに応じてボディ同色またはグロスブラックにペイントされる。

PDLSプラス(ポルシェ・ダイナミック・ライト・システム・プラス)を備えるLEDマトリックスヘッドライトは、ヘッドライトハウジングに3Dの回路基板グラフィックを搭載。グレイシャーアイスブルーのデイタイムランニングライトを組み合わせる。

カーボンを用いたエアロブレードを備える21インチのエクスクルーシブデザインホイールは、優れた空力性能を備えた軽量設計が特徴。通常のホイールより1セットで3kg以上軽い。

インテリアでは、モータースポーツからインスピレーションを得たカーボンインテリアパッケージを用意。前後ドアのトリムやセンターコンソール側面にはマットカーボンが用いられ、レーシーなイメージが高められている。

このほかアクセントパッケージでは、前後ドアのトリムをボディ同色にできたり、インテリアのデコレーションパネルにコントラストカラーを選択することも可能だ。シートベルトのカラーはグラファイトブルーやトリュフブラウン、ライムベージュ、クレヨン、ブラックベリー、メランティブラウン、スレートグレー、ボルドーレッドと、多彩なパレットから選ぶことが可能となっている。

これらのメニューの組み合わせによって、タイカンのエクスクルーシブ・マニュファクチュールは、約90種類およぶ多彩な仕上げのなかから選ぶことができる。

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