新型フィットの試乗会が北海道の旭川市郊外にあるホンダのテストコース「鷹栖プルービンググラウンド」で開催された。この4代目フィットの発売は2020年2月としばらく先となるが、まずはプロトタイプの印象をお届けしよう。
新型は2モーター方式の「e:HEV」を搭載
新型フィットは2001年に登場した初代から数えて4代目となるモデル。この新型は、グローバルで通用する新しい時代のコンパクトカーのスタンダードを目指して開発されたという。
従来型フィットのハイブリッドシステムは、構造がシンプルな1モーター方式に7速DCTを組み合わせていた。だが新型のハイブリッド車は、インサイトやオデッセイなどに搭載される2モーター式の「スポーツハイブリッドi-MMD」を小型化してコンパクトカーに初搭載し、電気式CVTを組み合わせる。ちなみに名称は「i-MMD」から「e:HEV(イーエイチイーブイ)」に変更された。
新型フィットはアイドリングストップ状態から走行用モーターで発進。高負荷時には1.5Lエンジンにより発電用モーターを駆動し、その電力を走行用モーターに供給する。さらに高速巡航時などにはエンジンのみの駆動となる。
実際に、テストコースの走行時では、そのつながりはスムーズであり排気量からは想像がつかない頼もしさで加速する。
さらに、中間加速が驚くほど鋭いのだ。なおかつ、エンジンの吹け上がりがスムーズでありガサつきなどのノイズも抑えられている。そのため、ベーシックカーではなく欧州車ならCセグメントに属すクルマに乗っているような上質さが印象に残った。
■関連記事
関連記事
世界初公開! ホンダ、中国における次世代EV「烨シリーズ」発表。2027年までに6車種を投入予定
EV
2024.04.17
ホンダ久々のFRスポーツにしてオープン2シーター、「S2000」発売!【25年前の今日、こんなことが…】
××年前の今日…
2024.04.15
ギミックをふたつ盛り込み加工終了!!フジミ製プラモ「プレリュードSi」を作り込む!第4回【CARSMEET モデルカー倶楽部】
CARSMEET モデルカー俱楽部
2024.04.06
アウトドアテイストを加えたHuNTパッケージを新たに設定! ホンダ「ヴェゼル」改良モデルをweb先行公開
ニュース&トピックス
2024.03.14
愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?
複数社を比較して、最高値で売却しよう!
車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。
手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!
一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業電話ラッシュをなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!
【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>