搭載する2Lディーゼルもソフトウェアの改良で燃費が向上

プジョー・シトロエン・ジャポンは12月9日、プジョーブランドのSUVである3008と5008の特別仕様車として「3008GTラインBlueHDi」と「5008GTラインBlueHDi」を発売した。消費税込みの車両本体価格は前者が4,613,000円。後者は4,868,000円。

3008は、新世代CセグメントSUVとして日本国内のプジョーの販売を牽引する存在。都会的で洗練されたスタイリングやパワフルかつ省燃費な走り、各種先進安全装備、そして乗り心地の良さなどが高い評価を得ている。一方、5008はミニバン需要をもカバーする3列シート7人乗りSUVとして世界的にも注目のマーケットにいち早く投入。こちらも人気を博している。

今回投入された特別仕様車では、スポーティなGTライントリムや電動シート＆ヒーターなどを装備。ベースとなる2Lディーゼルターボ仕様の「GT BlueHDi」に対しわずかプラス5万円というプライス設定が魅力となっている。

この特別仕様車では車幅が1840mmに抑えられていて都市部の機械式駐車場にも対応可能。さらに、搭載する2Lディーゼルターボはソフトウエアのマネジメント変更により燃費が向上し、数値が従来の17.8km/Lから21.2km/L（JC08モード）となったことも要注目ポイントだ。

■関連記事

• ステランティスが展開する計18の電動モデルが対象！ 特別キャンペーン｢GO！EV LIFE｣
• プジョーの人気モデル｢308｣｢408｣に､新しいハイブリッド･パワートレインが仲間入り