搭載する電気モーターには3種のスペックが与えられる!
ダイムラー最新のコンパクトSUV、「メルセデス・ベンツGLB」のピュアEV仕様となる「EQB」のプロトタイプが軽度なカモフラージュで姿を現した。
市販モデルの発表以降、GLBのテスト車両がキャッチされたのは今回が初めてだが生産型パーツと思われるヘッドライトユニットを装着。EV化にともない閉ざされたフロントグリルも初露出しているほか、リヤのナンバープレートがバンパーへと移動している。また、一部しか見えないテールライトだが情報では「EQC」と同じく左右をつなぐLEDストリップライトが隠されている可能性が高い。
このEQBは、今後登場予定のコンパクトEVハッチである「EQA」と同じアーキテクチャーの「EVA II」を採用。搭載する電気モーターは、150kW(201hp/204ps)、200kW(268hp/272ps)、250kW(335hp/340ps)の3タイプを揃える可能性が高い。また、最新のEVらしく航続距離は1回の充電で最大310マイル(500km)が確保されるようだ。一方、バッテリーがフロア下スペースに占める割合が大きくなるため、GLBに設定される7人乗りオプションが設定されるかは微妙という。EQシリーズ初の市販モデルとなった「EQC」、第二弾となる「EQV」に続く第三弾となるこのEQBのワールドプレミアは、2020年内という説が有力だ。
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