初代「マツダ・ロードスター」が「日本自動車殿堂・歴史遺産車」に認定!

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ギネス記録を更新中の累計生産台数や一貫したコンセプトなどが評価

マツダの小型オープンスポーツカー、「マツダ・ロードスター」(初代)が「日本自動車殿堂・歴史遺産車」に選定された。マツダ車がこの選定を受けるのは、2003年のコスモスポーツに続いて今回が2回目となる。

日本自動車殿堂・歴史遺産車とは、日本の自動車の歴史に優れた足跡を残した名車を選定。日本自動車殿堂に登録し、永く伝承するもの。今回の選定にあたっては、「4代にわたる変わらぬコンセプト」、「累計生産台数100万台を超え、世界記録を更新し続けている」、「魅力的なスタイリング、クルマを操る楽しさを提供し、日本の技術水準の高さを世界に知らしめた」ことが評価された。表彰式は2019年11月15日(金)に学士会館(東京都千代田区)で行なわれる。

ロードスターは1989年の発売以来、30年にわたり人馬一体の走りがもたらすライトウェイトスポーツカー特有の”Fun(楽しさ)”を一貫して提供し続けている。国や文化、世代を超えて多くのユーザーから支持を得ており、これまでの累計生産台数は100万台を超えている。日本だけでなく、「2人乗り小型オープンスポーツカー」生産累計世界一のギネス世界記録をはじめ世界の国々でも200を超える賞を受賞している。2015年に発表した4代目ロードスターは、「2015-2016日本カー・オブ・ザ・イヤー」、2016年「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」、「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」をダブル受賞するなど高い評価を得ている。

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