ハイブリッドではない素のエンジンはかなり実力が高い
ただ、気になるのはカローラツーリングのハイブリッドは、ボディ剛性の違いからかフロントに対してリアの追従が微妙に遅れ、レーンチェンジやコーナリングを終えたときに直進状態にピタッと収まる感覚が物足りない。1.8Lの直列4気筒エンジン搭載モデルは、よりこの傾向が強くなる。
とはいうものの、ハイブリッドではない素のエンジンはかなり実力が高い。いかにも自然吸気式エンジンらしく、アクセルを踏み続けると5500rpmからパワーが伸び加速の勢いが増すのだ。そして、レブリミットの6400rpmまで一気に吹け上がる。
組み合わせるCVTも、マニュアル操作をすると応答性がいいATのようにキレがあるシフト感覚が確かめられる。それだけに、やはりエンジンをブン回しながら積極的な走りを楽しみたくなる。新型カローラは、日本の国民車としての役割をそのままにドライバーをスポーティな走りに誘う働きかけが巧みなクルマでもある。
なおかつ、日常的な場面では新型カローラが上質な走りを実現していることがわかる。それはカローラスポーツも同様であり、わずか1年でステアリングやサスペンションを進化させた効果だ。走行中に目線が動かされにくいことを目指した設定となるので、ラクなドライビングが可能なのだ。
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