【2019 フランクフルト・モーターショー】ブース編その4(HONDA、RENAULT、HYUNDAI、OPEL、CUPRA、FORD)

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HONDA/ホンダ

HONDA e/ホンダe ■World Premiere

ホンダの独創性が光るピュアEVコンパクト

「フィットEV」以来となるホンダのピュアEVが欧州市場向けとして量産型を初披露。満充電での航続距離は300km、欧州のコンボ式急速充電で約30分で満充電の80%。ホンダ魂として当然、走りの良さが売りになるが、インテリアの独創性にも注目が集まった。大型モニターを組み込んだ木のぬくもりをイメージしたダッシュボードで両側にはサイドカメラミラーシステムが。欧州で2020年夏発売。日本仕様は東京モーターショーで発表。

RENAULT/ルノー

CAPTUR/キャプチャー ■New Model

人気のクロスオーバーにF1技術採用のPHEV登場

90カ国で150万台を売り上げた人気クロスオーバーSUVのキャプチャーがフルモデルチェンジ。最大の売りはCASEと呼ばれる最新技術への対応だ。コネクティビティでは、マルチメディアに対応するイージーコネクトの刷新。高度運転支援システムのドライビングエイドでは高速道路での渋滞時にレベル2の自動運転に対応している。そして注目はプラグインハイブリッドの採用だ。ルノーF1の最新テクノロジーをフィードバックし、独自のトランスミッションを採用した。

HYUNDAI/現代自動車

45 CONCEPT/45コンセプト ■Concept Car

ユーザーの感性に訴えるSUVのEVコンセプト

ミッドサイズSUVクラスのEVコンセプトモデル。量産目的というより近代美術のような雰囲気で、キーワードはセンスアス(感覚的、感性的)。担当デザイナーは「先進的な素材や技術をバックボーンとするも、クルマを所有する喜びを感性に訴える」とのこと。

i10/アイ10 ■New Model

ダイナミックな装いで欧州での人気回復狙う

ダイナミックな外観を採用したAセグメント車の狙いは欧州の若者需要の掘り起こし。先代モデルはインドなど新興国で拡販されたが、新型はブルーリンクなど最新コネクティビティ装備で商品価値を向上。上位モデルのi30で採用したスポーティグレードのNラインも投入。

OPEL/オペル

CORSA e/コルサ e ■New Model

電気自動車への参入で市場の巻き返しを図る

正常進化した新型はディーゼルとガソリンは維持するも、欧州でのEVシフトを受けて、一気にEV普及を図る。技術面では英国ボクソールが主体で開発。満充電での航続距離は標準的な330km。自動車メーカー初となるEVラリーカーも投入する。

CUPRA/クプラ

TAVASCAN CONCEPT SUV/タバスカン・コンセプトSUV ■Concept Car

セアトが手掛けたスポーティEVの伏兵

フォルクスワーゲン・グループのセアトが手掛けるスポーティブランドのクプラは、本格的EVレースカーとSUVの「タバスキャン」コンセプトを展示。こちらもEVで最高出力220kW、床下のリチウムイオン二次電池は77kWhで航続距離は450kmにもおよぶ。

FORD/フォード

PUMA/プーマ ■New Model

最新環境ユニット搭載のコンパクトSUVで復活

欧州フォードで「プーマ」のネーミングがコンパクトSUVとして復活。ベースをフィエスタと共有してパワートレインには気筒休止機能付き1?直3ターボに48Vシステムの電動スターター・ジェネレーターを組み合わせた最新EcoBoostエンジンを搭載する。

リポート=大谷達也/T.Otani 竹花寿実/T.Takehana 桃田健史/K.Momota フォト=佐藤靖彦/Y.Sato ル・ボラン2019年11月号より転載

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