
メカ満載で生まれ変わった実用セダン
「アッと思った瞬間、もっと切ってもっと踏めば、不思議と曲がれてしまう」とプロドライバーを唸らせたのがランサー・エボリューション。ガンダムを思わせる魁偉な容貌の奥に、超速と安全性を両立させるべく三菱の総力を注ぎ込み、10世代にもわたって進化し続けた。愛称は「ランエボ」。
三菱・ランサーエボリューション10
1:4G63型での経験を注ぎ込んだ4B11型MIVECエンジン。2.0Lから300psの高出力を叩き出す。限定1000台のファイナルエディションはさらにパワーアップ
2:6速ツインクラッチSSTは、ダッシュボードにあるスイッチで自動変速モードをノーマル、スポーツ、Sスポーツの3モードに切り換えられ、ハードブレーキング時のすばやいシフトダウンや、もっと激しい減速に応じたスキップシフト機能もある。サーキット走行を主目的とするRSは、耐久性に富む5速MTを備える。電子制御多板クラッチによるACDは、この変速機と一体化されている
3:フロント・マクファーソンストラットの頂部を互いに結ぶストラットタワーバー
4:頑丈なロワーアームが倒立ビルシュタインダンパーを支えるマクファーソンストラット式フロントサスペンション
5:デフの両出力側に電子電子制御多板クラッチを配したAYCを一体化したファイナルユニット
6:各アーム間の取り付けポイントを広く分散させたマルチリンク式リアサスペンション
三菱・ランサーエボリューション
■生産年:1992~2015年
■生産台数:約10万台
■国籍:日本
Specification/MITSUBISHI LANCER EVOLUTION X GSR Premium
■全長×全幅×全高=4495×1810×1480mm
■ホイールベース=2650mm
■車両重量=1600kg
■エンジン種類=水冷直列4気筒DOHC+ターボ
■総排気量=1998cc
■最高出力=300ps(221kW)/6500rpm
■最大トルク=43.0kg-m(422Nm)/3500rpm
■トランスミッション=6速DCT
■サスペンション形式=前 ストラット、後 マルチリンク
■ブレーキ=前 ベンチレーテッドディスク、後 ベンチレーテッドディスク
■タイヤサイズ=245/40R18
■関連記事
- 最高評価の「ファイブスター賞」! 新型軽EV「eKクロス EV」がJNCAP「自動車安全性能2022」で受賞
- 【国産旧車再発見】国産ダックテールの始まり、最新デザインを採り入れた意欲作。1971年型三菱・コルト ギャランGTO 1600MR
関連記事

5月発売の新型「デリカミニ」をなど9台を先行お披露目! 「東京オートサロン2023」に出展
モーターショー
2023.01.10

バッテリーEVの入門車として高評価! 三菱、新型軽EV「eKクロス EV」が日本カー・オブ・ザ・イヤーとK CARオブ・ザ・イヤー受賞
ニュース&トピックス
2022.12.09

ボクらのヤングタイマー列伝:第23回『三菱エクリプス』ギャランベースでありながら日本車離れした雰囲気を纏うスペシャリティクーペ!!
ボクらのヤングタイマー列伝
2022.11.29

【スクープ】三菱「エクリプス」が日産「Z」と兄弟モデルとなって復活の噂が!? そのスタイルを大予想!
スクープ
2022.11.22
愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?
複数社を比較して、最高値で売却しよう!
車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。
手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!
一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業電話ラッシュをなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!
【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>