システム出力/トルクは両車いずれも315ps/700Nmを発揮
9月10日に開幕したフランクフルトモーターショー2019において、ダイムラーはメルセデス・ベンツのSUV「GLE」と「GLC」に新設定したプラグインハイブリッドモデルを初披露した。
GLEに設定されたのは「GLE 350de 4マチック」。パワートレインは192ps/400Nmを発揮する2L直列4気筒ディーゼルターボに134ps/440Nmを発するモーターを組み合わせ、システム総合で315psと700Nmを引き出す。
これにより、6.8秒の0-100km/h加速、210km/hの最高速をマークする一方で、90.9km/Lのハイブリッド燃費(複合モード)を実現。搭載されるバッテリーのエネルギー容量は31.2kWhで、EVモード走行時の最高速は160km/hに届く。また、EVモードでの最大航続距離は99km(WLTPモード)を誇る。
一方GLCのプラグインハイブリッド車は「GLC 300e 4マチック」。207ps/350Nmを発揮する2L直列4気筒ガソリンターボエンジンに、120ps/440Nmを発するモーターを組み合わせ、システム総合の出力/トルクはGLE 350de 4マチックと同じ315ps/700Nmだ。
GLC 300e 4マチックは5.7秒の0-100km/h加速、230km/hの最高速をマーク。ハイブリッド燃費は最高45.5km/L(複合モード)を達成。バッテリーのエネルギー容量は13.5kWhで、EV走行時は130km/h以上のトップスピード、43km(WLTPモード)の最大航続距離を実現している。
メルセデス・ベンツではすでにC、E、Sクラス、そして新型A/Bクラスにもプラグインハイブリッド仕様を設定しているが、このたび設定された「GLE」と「GLC」を含めて、2019年末までに10モデル以上、2020年には20を超えるプラグインハイブリッド車を設定する計画だ。
■関連記事
- “自動車のあらゆる究極”をテーマ別に徹底検証 「究極の1台を探せ!」ル・ボラン2024年5月号、本日発売!!
- 憧れを乗せて羽ばたく1台!あの名車がモチーフの超弩級スーパースポーツ「メルセデス・ベンツSLS AMG」のドイツレベル製プラモ・後編【モデルカーズ】
関連記事
翼をください!あの名車がモチーフの超弩級スーパースポーツ「メルセデス・ベンツSLS AMG」のドイツレベル製プラモ・前編【モデルカーズ】
モデルカーズ
2024.02.29
自然素材を贅沢に用いた、南国のリゾートホテルのようなガレージハウス。【ガレージライフ】
Garage Life
2024.02.17
試乗ダイジェストで一刀両断「ドイツ車の〇と× 2024」ル・ボラン2024年3月号、1月26日発売!!
ニュース&トピックス
2024.01.26
メルセデスの先進工場を初取材。サスティナビリティは生産現場でも「MERCEDES-BENZ FACTORY56」
メルセデス・ベンツ
2024.01.25
愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?
複数社を比較して、最高値で売却しよう!
車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。
手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!
一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業電話ラッシュをなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!
【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>