ずば抜けた商才から生まれた魅惑のカプセル
古い階級意識に固まったイギリスから飛び出し、勝ち戦の好景気に沸くアメリカにロックオン。レースで培った名声を公道に翻訳し、偉ぶった名車より大幅に安く売った英断が、しがらみなど関係ないアメリカ人の心を直撃した。
ジャガーEタイプ
1:固定長のハーフシャフトにアッパーウィッシュボーンも兼ねさせるリアサスペンション
2:デフの両側すなわちバネ上にマウントされたリアブレーキ
3:リアサスペンション用のコイル/ダンパーユニットは、片輪それぞれ2セットずつ
4:クルマの後半部を形成するモノコックボディ
5:モス製の4速MT(シリーズ1の後期からフルシンクロに変更)
6:ダブルウイッシュボーン式フロントサスペンションを支えるトーションバー
7:パワープラントとフロントサスペンションを支える鋼管スペースフレーム
8:フロントフェンダーごと大きく前方に開ききるボンネット
9:直列6 気筒DOHCエンジン(美しいアルミ地肌のカムカバーはシリーズ1の前期のみ
10:2気筒ごとに1基ずつ備えられたSU・HDキャブレター
JAGUAR E-TYPE
■生産年:1961~1975年
■生産台数:約72500台
■国籍:イギリス
Specification/JAGUAR E-TYPE(series1 4.2L 1964~1967)
■全長×全幅×全高=4450×1660×1220mm
■ホイールベース=2440mm
■車両重量=1150kg(Roadster)/1180kg(Coupe)
■エンジン種類=水冷直列6気筒DOHC
■総排気量=4234cc
■最高出力=269ps(198kW)/5400rpm
■最大トルク=39.0kg-m(382Nm)/4000rpm
■トランスミッショッン形式=4速MT/3速AT
■サスペンション形式=前 ダブルウィッシュボーン、後 変速ダブルウィッシュボーン
■ブレーキ=前 ディスク、後 ディスク
■タイヤサイズ=6.40-1.5
■関連記事
- フェイスメイクはさらに続く!旧グンゼ製ハイテックモデル「ジャガーEタイプ」を地道に作ってみる・第21回
- 目元パッチリ、顔が見えてきた!旧グンゼ製ハイテックモデル「ジャガーEタイプ」を地道に作ってみる・第20回
関連記事
エンジン関連パーツをもう一度見直し!旧グンゼ製ハイテックモデル「ジャガーEタイプ」を地道に作ってみる・第19回
CARSMEET モデルカー俱楽部
2024.02.12
シートひとつも注意深く吟味!旧グンゼ製ハイテックモデル「ジャガーEタイプ」を地道に作ってみる・第18回
CARSMEET モデルカー俱楽部
2024.01.28
インパネ問題は解決!しかし少し寂しい気も…旧グンゼ製ハイテックモデル「ジャガーEタイプ」を地道に作ってみる・第17回
CARSMEET モデルカー俱楽部
2024.01.14
なんとか形になったインパネ…だけど!?旧グンゼ製ハイテックモデル「ジャガーEタイプ」を地道に作ってみる・第16回
CARSMEET モデルカー俱楽部
2024.01.04
愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?
複数社を比較して、最高値で売却しよう!
車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。
手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!
一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業電話ラッシュをなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!
【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>