Ferrari Serial Numbers Part2 Even Numbered Sequence to Serial Number1050
自動車好きで特定メーカーを信奉・敬愛するファンにとって、そのメーカーが丹精込めて創り上げた車の変遷を知ることは興味深く、詳細に分け入り実態に触れることは、ひとつの究極の理想である。本書はそのアプローチへの得難いヒントを提供する、フェラーリ生産車両のシリアルナンバー資料集。
パート2となる今回はレースカーやショーカーを含む、偶数ナンバーで構成されたプロトタイプ車両の個体情報を収録。1989年出版の再販で当時でさえ16年余りの調査期間を要しており、1969年製作のプロトタイプレースカー、512Sクーペまでしか収められていない点注意が必要であるが、製造数の増加からシリアルコードが重要な意味を持った時代の166スパイダーコルサに始まり、250MMや500TR、330などの全公式プロトタイプ車について、シリーズ名とボディタイプ、出荷先名称と国籍、シャシとエンジン名称、エンジン番号や担当コーチビルダーなど、得難い情報を収録した。
さらに今回は全頁中8割をそれら個体写真で占めており、モノクロで画素が荒いものの、シリーズごとに整理された多くの希少写真を見ることが出来る特典が有る。ピニンファリーナのショーカーや一部ホモロゲーション資料なども興味深く、パート1と合わせ、フェラーリ初期からの車両生産の有様をつぶてに窺い知られる醍醐味があるだろう。
Ferrari Serial Numbers Part2 Even Numbered Sequence to Serial Number1050
15,120円 (税込)
Hilary A.Raab,Jr.(著)
Veloce Press
ソフトカバー/W210×H280/モノクロ/128p/英語
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