新製品【タミヤ】日本車初のル・マン ウイナーをプラモデルで再現!

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サルトを制した最初で最後のロータリーマシン

星のマークでお馴染みの模型メーカー・株式会社タミヤ(以下タミヤ)は、1991年のル・マン24時間レースにおいて日本メーカーの車では初となる総合優勝を果たしたマツダのグループCカー、マツダ・787Bを精密に再現した1/24スケールの組み立て式プラスチックモデルを2019年6月29日(土)ごろ発売する。

グループCカーならではの低く滑らかなボディフォルムをリアルに再現した組み立て式のプラスチックモデルキット。写真は完成例だ。

翌年からのレギュレーション変更により、ロータリーエンジン搭載車での挑戦は最後となった1991年のル・マンに2台がエントリーし、メルセデスやジャガーといった欧州の強豪達とレース終盤まで激闘を展開。ジョニー・ハーバート、ベルトラン・ガショー、フォルカー・バイドラーという3選手のドライブで見事総合優勝の栄冠に輝いたマシンを、カーモデルではスタンダードな1/24スケール(全長約196mm、全幅83mm、全高63mm)のプラスチックモデルで再現したのがこの商品。

このマシンの見どころのひとつであるコンパクトなロータリーエンジンも再現。エンジンカウルは着脱が可能なので、その精密なディテールを完成後も楽しめる。

グループCカーならではの流れるようなボディスタイルはもちろん、インテーク、マニホールドといった排気管やエンジンマウント、様々な補機類にいたるまで精密にモデル化された4ローター・ロータリーエンジン、インパネやバケットシート、消火器、シフトレバーまで再現されたコクピット内部、フロント・プルロッド、リヤ・ベルクランク式のダブルウィッシュボーンサスペンションも実車そのままに精密にスケールダウン。レーシングカーならではの極太のスリックタイヤは質感のあるソリッドゴム製のパーツで表現され、フロントタイヤは実車同様、左右にステアすることも可能となっている。

ルーフ上にある2本のアンテナは金属製パーツで構成しシャープな仕上がり。完成後の強度も高い。

また、ボディカラーは各種スポンサーロゴに加え、グリーンとシルバーの部分をデカールとして用意することで塗装の手間を軽減。蛍光オレンジで塗装し、デカールを貼るだけで55号車ならではの特徴的なをスタイルを再現できるようになっている。

スポンサーロゴなどはのスライドマークは高品質で知られるカルトグラフ社製。ウインドウ塗装時に便利なのマスクシールもセットされている。

日本のモータースポーツ史に栄光の1ページを加えた名車を、自分の手で組み立てながら堪能することができる。
発売は2019年6月29日(土)ごろ。購入は、タミヤプラモデルファクトリー新橋店・トレッサ横浜店をはじめとする全国の模型取り扱い店または、タミヤオンラインショップで。商品の詳細はタミヤのホームページでも確認できる。

 

●タミヤ 1/24スポーツカーシリーズ マツダ 787B 3,800円(税別)

★お問い合わせ
タミヤ カスタマーサービス
TEL 054-283-0003(静岡)/03-3899-3765(東京:静岡へ自動転送)
【月〜金 9:00〜18:00/土日祝日 8:00〜12:00・13:00〜17:00】

https://www.tamiya.com/japan/index.html

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井澤 利昭
AUTHOR
2019/06/25 13:00

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