【チビカメKeigoのラリー漫遊記】フィンランド選手権リーヒマキ編

総合優勝争いはヤリスWRCの勝田が勝利!

勝田、フットネンのスタートを撮影したらすぐにステージに移動。下見をしていないので地図とグーグルのストリートビューを頼りになんとなくアタリをつけた場所に向かいます。コンパクトにまとまったラリーなのでステージにつながる枝道を使うと効率的に撮影が可能です。この辺は撮り鉄の経験が大変役に立ちます。撮影して追っかけてまた撮影して、ってSLの撮影と全く同じ要領ですから。ちなみに、日本のラリーメディア関係者は撮り鉄の人が多いです。

最近のWRCだとワークスチームのサービス風景をこの距離で見るのは難しいので、皆さん興味津々。

森の中の撮影ポイントは晴れてるとすごく気持ちがいいんだけど、この日は5分おきぐらいに快晴~土砂降り~快晴の繰り返し。晴れると暑いし雨だと寒いしでカッパを着たり脱いだりの繰り返し。これがまた微妙に体力を消費していくので疲れます。

マーカス・グロンホルム先生のありがたいお言葉を拝聴するフットネン。怒られてんのかなあ?

半分ぐらい撮影したところで一度サービスパークに戻ってサービス風景の撮影。冷たい雨が降ってるにも関わらず、トヨタとヒュンダイのサービスにはギャラリーが鈴なりになっていました。みんな熱心だなあ。30分ほど撮影したら再びSSへと移動。結局、この日は合計3つのSSで撮影しました。たった1日のラリーで、スタート、サービス、3SSで撮影してさらにフィニッシュにも間に合わせるっていう、我ながら惚れ惚れするスケジュールです。時差ボケの頭でよく考えたもんです。

トヨタとヒュンダイのワークチームを国内戦で見られるなんて、さすがはラリー先進国フィンランド。

吠えることもなくおとなしく観戦していたこちらの方ですが、飽きてきたのか途中から寝てました。

日本じゃ見ないラリー車その1。これ、わかります?オペルのコルサS2000です。世界的に見てもレア車。

その2。アルファロメオのラリー車ってほとんど存在しないんだけど、147が2台走ってました。いい音でした。

その3。フィンランドじゃおなじみKP61。いい音をさせて派手なドリフト。

サービスアウトのタイムコンロールの様子。なんとここ、住宅街の中なんですよ。

注目の勝田とフットネンの2大ワークス代理戦争とも言える総合優勝争いは勝田が勝利!3月のイタラリーに続いてヤリスで2連勝を飾り、翌週のWRCポルトガルに弾みをつけました。

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山本 佳吾
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2019/06/21 17:00

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