ポルシェ917の誕生50周年を祝う特別展がポルシェミュージアムで開催中!

2019/05/28 14:00

「50 Years of the Porsche 917—Colours of Speed」と名付けられた特別展

5月14日から9月15日までの予定で、ドイツ・シュトゥットガルトにあるポルシェ・ミュージアムでは、ポルシェ917の誕生50周年を祝う特別展『50 Years of the Porsche 917—Colours of Speed』が開催されている。

1969年 ポルシェ917-001
1969年のジュネーブ・ショーで発表された1号車。過去に917Kに改装されたものを昨年オリジナルの姿にレストア。

1968年 ポルシェ908LH
3Lフラット6を搭載したグループ6マシン。1969年のル・マンではトップのわずか120m差の2位に甘んじた。

1969年 ポルシェ917PA/16
Can-Am用に開発された917PAに、800psを発揮する6543cc180度V型16気筒エンジンを搭載したテスト車両。

1970年 ポルシェ917K
ポルシェにル・マン総合優勝をもたらしたマシン。長い間日本のマツダ・コレクションに展示されていたが現在はイギリスのコレクターが所有。

4月にイギリス・グッドウッドで行われた『77thグッドウッド・メンバーズ・ミーティング』の会場において、5台の917を集めたトリビュート・ランが行われたことは、本サイトでもご報告した通りだが、今回の特別展はその規模をさらに上回る10台の917を含む14台の展示車両、エンジンなどのパーツ、ウエアやクレイモデルなどのメモラビリアが集められた。

その最大のトピックは、昨年レストアが完成したばかりの第1号車、1969年型917-001から、1970年、71年のル・マン優勝車917K、ロングテール・ボディをもつ917LH、そのずんぐりしたフォルムから”ピンク・ピッグ”とあだ名がつけられた917/20、さらに北米Can-Amシリーズのために開発されたオープンボディをもつ917PA/16、917/10、917/30と、917一族を代表するモデルが一堂に会したことだ。

1971年 ポルシェ917K
2010年にアウディR10が破るまでル・マン最長走破記録を持っていた71年の優勝車。シャシーは珍しいマグネシウム製。

1971年 ポルシェ917K
ボディを中心に改良が加えられた917K(Kは短いの意)。これはリアにフィンの立った71年仕様。スティーブ・マックイーンの映画でも有名なJWチームのマシン。

1971年 ポルシェ917LH
フランスのSERAの協力を得て開発されたロングテール・バージョン。これは71年のル・マン出場車。

1971年 ポルシェ917/20”ピンク・ピッグ”
LHとは逆のワイド&ショートボディで空気抵抗の低減を狙った917/20。71年のテストデイではトップタイムを記録している。

フォト:ポルシェジャパン/藤原よしお(Y.Fujiwara)

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