400万台目にラインオフしたのは北米専用車アセント
日本以外で唯一スバル車を製造する米国インディアナ州の生産拠点、SIA(スバル・オブ・インディアナ・オートモーティブ)は4月24日、同施設で生産するスバル車が累計400万台に達したと発表した。
節目となる生産400万台目は、北米市場専用の7人乗りSUV「アセント」の2019年モデルで、現地時間の22時51分にラインオフ。ボディカラーはシルバーだった。
同施設では1989年にスバル車の生産を開始。当初、年間生産台数は6万7000台だったが、現在は約37万台に増加。5700名以上を数える従業員がアセントやインプレッサ、レガシィ、アウトバックを製造している。
SIAでシニアバイスプレジデントを務めるスコット・ブランドは次のようなコメントを発表している。
「私たちは30年以上前に最初のスバル車を生産して以来、長い道のりを歩んできました。当社の5700名以上の従業員は、スバルのお客様が期待する品質に確かな責任を持って製造にあたっています。彼らのコミットメントは、私たちの成功を後押しし続けているのです」
SIAでは、4月に開催されたニューヨーク・モーターショーで発表された新型アウトバックや、1月に開催されたシカゴ・モーターショーで披露された2020年モデルのレガシィの生産を、7月末から開始する予定だ。
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