「アストンマーティン・ヴァンテージAMR」はMTで愉しめる!

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世界200台限定の「ヴァンテージ 59」も登場

5月1日、アストンマーティンは新型ヴァンテージの高性能版となる「ヴァンテージAMR」を発表した。英国市場における車両価格は14万9995ポンド(約2180万円)で、カスタマーへの納車は2019年第3四半期からはじまる予定だ。

ヴァンテージAMRには510ps/625Nmを発揮する4L V型8気筒ツインターボエンジンが搭載され、グラツィアーノ製の7速MTを組み合わせる。前後重量配分は50対50とされ、0-100km/h加速タイムは4.0秒をマーク。最高速度は標準モデルのヴァンテージと同じ314km/hだ。

ドライバーが任意に設定できる「AMSHIFT」が備わり、まるでヒール・アンド・トウをするようにスムーズにシフトダウンができるこの7速MTは、アストンマーティンのチーフエンジニアであるマット・ベッカー氏率いるダイナミクスチームによってセッティング。3ペダル・マニュアルトランスミッション車独特なクルマとの一体感が愉しめる。

標準モデルのヴァンテージに搭載される8速ATから7速MTへの換装に加えて、カーボンセラミックブレーキを標準装備することによって、95kgの軽量化を実現した点もこのモデルの特色だ。

この新型ヴァンテージAMRをベースに世界200台限定で発売される「ヴァンテージ 59」は、1959年のル・マン24時間レースでの勝利を讃えたモデルで、スターリンググリーンのボディにライムのエクステリアペイントスキームを組み合わせ、ボンネット先端やシートバックに月桂樹で縁取られた「59」の文字が表記される。英国市場での車両価格は16万4995ポンド(約2399万円)で、注文は先着順とのこと。

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